讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

自家製コーヒーの実収穫

2023-01-02 20:00:00 | グルメ(食べ物一般)
 今は昔、7年ほど前、神戸のUCCコーヒー博物館でコーヒーの苗を買って育てていた。日本は「コーヒーベルト帯」に入っていないので、コーヒーの木は冬を越すことができず栽培するには温室か、冬季は部屋に避難する必要がある。

 苗を購入した時、コーヒーの木1本でコーヒー一杯くらいの実が収穫できると聞いていたので、頑張ってみることにした。温室だと木も大きく育つのだろうが、生憎そういう設備は無いので鉢植えにした。そのため、冬季に部屋に移動できるのはいいのだが、あまり大きくは育たない。4~5年くらいで収穫できるそうですが、発育が良くないせいか初収穫まで7年かかりました。

 コーヒーの花は、前年の初夏ごろに咲いて、しばらくすると小さな実ができ、そのまま越冬させます。冬は部屋置きしていたので、実に力が加わって(多少じゃまなので、人が触れたりした)数粒落ちましたが、多くは生き残りました。翌、4月ころに実が赤く熟し始めますが、花は時期がずれながら咲くので、それの順番に実が熟していきます。


 まだ、緑の熟していない実が多い中、5粒真っ赤になったので収穫しました。(あまり放っておくと、カラスなどの鳥に襲撃される恐れがある)


 コーヒーの豆は、種の部分を乾燥させて焙煎しますが、実の部分も食べることができます。ほんのり甘いものの、可食部分が少ないので生のコーヒー豆が市場に出ることは稀で、これを食べることができるのは栽培者の特権でしょう。


 通常は1つの実に豆が2つ入っているのですが、たまに大きな豆には3つ入っていることができます。この状態で土に植えると発芽するので、コーヒーの木を増やすことができます。(増えても困るので、乾かしましょうか)


 むいた豆は、ぬるぬるが付いているので、水で洗い流し天日で干します。


 さて、飲むまでいけるでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする