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野生的な人

2013年06月17日 | コンサルティング

深夜、近所の駐車場にいた猫です。カメラのフラッシュで光った目がこちらを向いています。我が家の庭にも、深夜近所の猫が出没して悪さをすることがあります。

猫は昼間はぐったり寝ているだけのぐうたらな動物というイメージですが、夜は野生動物と化して街を闊歩しています。

野生とは自然環境に適応し、生き残っていくために発達した本能です。すると、人間にとっての野生とは「組織」という環境の中で生き残るためのスキル(能力)なのかもしれません。

「あの人は会社の中での立ち振る舞いが上手い」と言うと、調子の良い、ゴマスリタイプの人間が頭に浮かびます。しかし、雇用が不安定になり、いつクビになるかわからない状態が続けば組織は「自然」の状態に近づいていきます。すると、会社の中でうまく立ち振る舞える人は「野生的な人」ということになります。ちょっとイメージが違ってピンときませんが。

これからの世の中、「野生的な人」の定義が変わってくるかもしれません。

さて、だいぶ昔の話ですが、夜中に庭に入ってきた猫を撃退しようとレーザーポインタを照射したことがあります。猫は全く平気な様子で居座っていたので、顔に光を当てたりしていました。すると、当時3歳の娘が私のところにやってきて、「そんなことしちゃいけないんだよ」とひとこと言って去っていきました。私は大いに反省しました。

(人材育成社)


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