熊蜂(くまんばち)がバラの花の上を飛び回っています。
このバラの名前は「バレリーナ」というのですが、熊蜂はバレリーナが大好きなようです。 ものすごい(こわい)羽音を立てながら花から花へ振動するように動き回る様はまるで精密機械のようです。今朝この画像を撮っていたら頭の中で「熊蜂の飛行」が鳴り響きました。
「熊蜂の飛行」はロシアのリムスキー・コルサコフが作った曲で、ラフマニノフのピアノ曲が有名です。この曲は超絶技巧のピアノ曲ですが、なかでも中国の若手ピアニスト、ユジャ・ワン(王羽佳)が弾くこの曲はすさまじいとしか言いようがありません。彼女は説明不要の天才です。
残念ながら「天才」は人材育成のたまものではありません。しかしビジネスにおいては、1人の天才よりも10人の努力家の方がはるかに有用です。人材育成とは1人の凡人を1人の努力家に変えることです。それを10人に対して行えば天才に匹敵するのです。
さて、お待たせしました。ユジャ・ワンの「熊蜂の飛行」です。1分ちょっとのとても短い曲です。
では、お楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=8alxBofd_eQ
(人材育成社)