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七夕の夜に天の川を見上げてみる

2013年07月07日 | コンサルティング

今日は例年になく天気のよい七夕でした。そこで先ほど庭に出て夜空を見上げてみましたが、天の川はおろか織姫も彦星も分かりませんでした。

私の住む西八王子は、近くに高尾山もある自然環境に大変恵まれたところですが、星の光は街の明かりには勝てないようです。そこで、Wikipediaからこの画像を使わせていただきました(作者:Chris Dick)。

天の川(milky way)はたくさんの恒星が集まって天空に川が流れているように見えます。ひとつひとつの光の点が太陽のような巨大な星だと思うと、少しぞっとするくらい宇宙のスケールの大きさを感じます。

私たちの住む地球は、銀河系と言う無数の星が集まってできた巨大な渦巻きの中にあります。銀河系の大きさは直径10万光年、恒星の数も4千億個くらいあるそうです。天の川は、その渦巻きの中心方向を見ているためにまるで光の川のように見えるというわけです。

ところで私は、織姫と彦星(牽牛)はなぜ離れ離れになり年に1度しか会えないのか、その理由を知りませんでした。

調べてみると、織姫と彦星は新婚当初は一緒に暮らしていることがわかりました。しかし、新婚生活があまりにも楽しくて毎日遊んで暮らしていたそうです。そのせいで織姫は機を織らなくなり、彦星は牛の世話をしなくなりました。現代風に言えば「バカップル」ですね。そのため困った天の住民たちがクレームを言い始めたので、天帝は二人を別居させ年に一度しか会わせないようにしました。

スケールの大きな宇宙と、ちっちゃいバカップルとのミスマッチがなんとも良い味を出しています。

(人材育成社)


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