今日の『手作りマーケット』でGetしたものです。
これは『ティンシャ(Tingsha)』といって、チベット密教の儀式で高僧が用いる法具の一つで、直径5cm程の二つの金属盤の端をぶつけて音を共鳴させるものです。その形状からフィンガーシンバルとも呼ばれていますが、その音は実に深く澄んでいます。チベット密教では古来より、このティンシャの澄んだ音と人間の心とが調和することによって、強い精神力を生むと言われています。先日伺ったクリスタルボウルの演奏会でも、最後に打ち鳴らされました。
このティンシャはチベット密教に伝わる占星術に基づいた7種類の金属、すなわち金(太陽)、銀(月)、銅(火星)、水銀(水星)、鉄(金星)、錫(木星)、亜鉛(土星)で鋳造されています。これをセブンメタルと呼び、この合金で製品を作ることによって、品質や音質の向上はもとより、製品に神聖で強い力が宿ると考えられているのだそうです。
私が立ち寄ったブースには10対程のティンシャが置いてあったのですが、出店者に許可を取った上で一つずつ鳴らしていき、聴いていて一番雑音の少ない澄んだ音のものを選びました。因みに、これをどう使うかは現在検討中です…。
これは『ティンシャ(Tingsha)』といって、チベット密教の儀式で高僧が用いる法具の一つで、直径5cm程の二つの金属盤の端をぶつけて音を共鳴させるものです。その形状からフィンガーシンバルとも呼ばれていますが、その音は実に深く澄んでいます。チベット密教では古来より、このティンシャの澄んだ音と人間の心とが調和することによって、強い精神力を生むと言われています。先日伺ったクリスタルボウルの演奏会でも、最後に打ち鳴らされました。
このティンシャはチベット密教に伝わる占星術に基づいた7種類の金属、すなわち金(太陽)、銀(月)、銅(火星)、水銀(水星)、鉄(金星)、錫(木星)、亜鉛(土星)で鋳造されています。これをセブンメタルと呼び、この合金で製品を作ることによって、品質や音質の向上はもとより、製品に神聖で強い力が宿ると考えられているのだそうです。
私が立ち寄ったブースには10対程のティンシャが置いてあったのですが、出店者に許可を取った上で一つずつ鳴らしていき、聴いていて一番雑音の少ない澄んだ音のものを選びました。因みに、これをどう使うかは現在検討中です…。