今日も小田原の小学校支援級では、癇癪イザコザ喧嘩沙汰といった様々なことがありました。そんな中でも、私は今日も平気で子どもたちを叱り飛ばしていました。
支援級の子どもというのは、何かトラブルがあった時に
「自分は悪くない!」
ということを第一義において発言や行動をすることが常です。そして支援級の子が自分の苛立ち解消のために
「殺してやる!」
「死ね!」
などと喚き始めると、周りがとにかく鎮静化を早めようと宥めてすかして機嫌をとろうとします。
しかし、事態を客観視すれば支援級の子が加害者であることも少なくありません。そういう時に私は、徹底的に理詰めで支援級の子に接しています。
よく、いじめにあって不登校になる子の話がありますが、何故か往々にして不登校になるのは被害者であり、加害者は厳重注意くらいでのうのうと登校していたりします。すると世間は不登校児の方を腫れ物に触るように問題視する傾向がありますが、彼らだって不安要素さえ取り除かれれば学校に行きたいのですから、たとえ小中学校であっても謹慎させるべきはむしろ加害者のはずです。
先程も書きましたが、特に支援級児童は先ず自身の正当化から入ろうとしますから、彼らが加害者になった場合には
「支援級児童だろうと、ならぬものはならぬ!」
と繰り返し言わなければなりません。それをしなければ、いつまで経っても彼らが『支援級』という錦の御旗の下に被害者面する悪癖を取り除くことはできないのです。
今日もいろいろと激しい攻防戦がありました。具体的内容は伏せますが、それはもう文章にするのも憚られるようなことでしたので割愛させていただきます。
別に昭和時代の鉄拳教育を復活させろと言っているわけではありませんが、それでも大人が子どもたちに対して無駄な忖度をする必要はないはずです。なかなか賛同してはもらえませんが、これからも私はその点に関しては厳しく接していこうと思います。