共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

今月最後の『マロンパイ』@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2022年11月30日 18時18分18秒 | カフェ
今日は3年生の子どもたちが遠足に行く日でした。昨日の雨で開催が危ぶまれていましたが、何とか出かけることができて関係者一同ホッとしていました。

私は留守居役だったので、残った他の支援級の子たちの学習支援に勤しんでいました。ただ、彼らは『3年生が学校にいない』という普段と違う雰囲気を敏感に感じ取ったようで、ちょっと落ち着きがなかったりグダグダしたりしたので大変でした(汗)。

そんな小学校勤務を終えて掃除や後片付けを済ませてから、横浜あざみ野の音楽教室を目指しました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

今日は11月最終日ということで、



今月限定の『マロンパイ』をオーダーすることにしました。サクサクのパイ生地にホイップクリーム・カスタードクリーム・マロンペーストがあしらわれ、ほろ苦い自家製カラメルソースがトッピングされたマロンパイは、秋満載の美味しさです。

明日から12月ということで、次に伺う時には月替りメニューがいろいろと替わっています。年末恒例のメニューも登場するでしょうから、今から楽しみです。

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今年も登場!寄木細工ツリー

2022年11月29日 20時15分30秒 | 日記
今日は南風が強く吹いたこともあってか、この時期にしては結構暖かな日となりました。学校内をあちこち駆け回っていると、ちょっと汗をかいてくるくらいでした。

今日は放課後子ども教室もありましたが、子どもたちは元気いっぱいに楽しんでいました。その分大人たちの方が大変で、子どもたちに

「先生!こっち来て〜!」
「先生!これ見て〜!」
「先生!これどうやるの〜?」

と呼ばれる度に右往左往させられるハメになったのでした…。

そんな放課後子ども教室を終えてミーティングを済ませてから、薄暗くなってきた中を小田原駅まで向かいました。小田急線に乗る前にちょっと用事があって駅ビルに入ると、入口のところに



こんなクリスマスツリーがありました。

これは箱根寄木細工をオマージュしたクリスマスツリーで、毎年この時期になると登場します。忙しさの中ですっかり忘れていましたが、サンクスギビングデーも過ぎたあたりから、いろいろな街で一気にクリスマスムードが高まってきています。

明日はまた気温が下がるようです。大幅な気温変動にやられてしまわないよう、気をつけて過ごそうと思います。

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今日はベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》の初演日〜アルテュール・ルービンシュタインによるライブ演奏

2022年11月28日 18時18分18秒 | 音楽
今日は朝から曇りがちな、日差しの殆どない天候となりました。その分放射冷却がおきなかったためか、そこまで寒くはなりませんでした。

さて、今日11月28日は



ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番変ホ長調《皇帝》が初演された日です。

ピアノ協奏曲第5番《皇帝》は、交響曲第5番《運命》や第6番《田園》などが発表された、いわゆる『傑作の森』といわれている時期に生み出された作品の一つです。ナポレオン率いるフランス軍によってウィーンが占領される前後に手がけられ、ベートーヴェンが生涯に完成させたオリジナルのピアノ協奏曲全5曲の中では最後となる作品です。

ベートーヴェンが《皇帝》のスケッチに着手1808年12月末頃のことでした。折しもスケッチに取り組んでいる最中にあった1809年にナポレオン率いるフランス軍がウィーンを完全包囲し、オーストリア皇帝の居城シェーンブルン宮殿を占拠しました。

これに対してカール大公率いるオーストリア軍は奮戦しましたがフランス軍の勢いを止める事は出来ず、遂にウィーン中心部を砲撃された挙げ句にフランス軍によるウィーン入城を許してしまいました。その後フランスとオーストリア両軍の間で休戦協定が結ばれましたが、当時のオーストリア皇帝フランツを初め、ベートーヴェンを支援してきたルドルフ大公を初めとする貴族たちもこぞって国外へ疎開してしまい、ウィーンに於けるベートーヴェンの音楽活動は半年近く絶たれ、収入も途絶えてしまうこととなりました。

その後《皇帝》は、総譜のスケッチを終えてから1年余りを経た1810年の11月に先ずロンドンのクレメンティ社から、更に翌年1811年の3月から4月にかけてはドイツのブライトコプフ・ウント・ヘルテル社からも出版されました。

初演については、先ず1811年1月13日に行われたロプコヴィツ侯爵宮殿での定期演奏会の中で、ベートーヴェンの弟子の一人で彼のパトロンの一人でもあるルドルフ大公の独奏により非公開で実施され、大公に献呈されました。その後、同年の今日11月28日にライプツィヒでのゲヴァントハウス演奏会に於いてヨハン・クリスティアン・フリードリヒ・シュナイダーの独奏による初めての公開初演が行われ、更に翌1812年2月12日にはウィーンのケルントナートーア劇場で、同じくベートーヴェンの弟子の一人であるカール・チェルニーの独奏によるウィーン初演が行われました。

1802年に自らの聴覚障害(難聴)を憂いていわゆる『ハイリゲンシュタットの遺書』を書いて以後もベートーヴェンが抱える難聴は悪化の一途を辿ってきていましたが、それでも前作の《ピアノ協奏曲第4番ト長調》までは何とか初演に際してベートーヴェン自らが独奏ピアノを務めていました。しかし、《皇帝》の作曲の途上にもたらされたフランス軍による爆撃音はただでさえ進行中だったベートーヴェンの難聴をより重症化させてしまったようで、遂にはこの曲の初演に自身がピアノ独奏者として関わることを諦め、初めて他のピアニストに委ねることになりました。

因みに《皇帝》という通称はベートーヴェンがつけたものではありません。ベートーヴェンとほぼ同世代の作曲家兼ピアニストであり、楽譜出版などの事業も手がけていたヨハン・バプティスト・クラーマーがこの曲から抱いた雄渾壮大とか威風堂々といった印象から付けたものといわれていて、ベートーヴェンの死後に英語圏を中心として定着したものです。

ただ、この壮大な《皇帝》の初演は不評に終わってしまい、その影響からかベートーヴェンの存命中に二度と演奏されることはなく、その後にベートーヴェンが新たにピアノ協奏曲を書き上げることもありませんでした。この曲がベートーヴェンの名曲の一つに数えられるに至ったのは、後年フランツ・リストが好んで演奏したところからといわれています。

そんなわけで、今日はベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番《皇帝》をお聴きいただきたいと思います。ベートーヴェンならではの壮大な世界観を、20世紀の巨匠のひとりであるアルテュール・ルービンシュタインによるライブ画像でお楽しみください。


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結構キツいすす払い

2022年11月27日 13時00分40秒 | 日記
今日は朝から快晴の青空が広がる、気持ちのいいお天気となりました。折角のお天気なので、今日は我が家の仏壇のすす払いをすることにしました。

今までも何度か写真を載せたことがあるのですが、現在の我が家の仏壇は


観音開きの半間納戸の中にあります。仏壇といってもいわゆる家庭用の仏壇ではなく、骨董市や蚤の市で見つけた経机や大きな仏壇の部品の欄干などを組み合わせて作り上げたオリジナルです。

一応我が家は、普段からマメに掃除はしているつもりですが、それでも一年も経つと仏壇にホコリが積もってくるものです。ということで、先ずはとにかく全てを外に出して、



何もない状態にしてから掃除機でホコリを吸って雑巾がけをしました(本当は壁につけた天女も外そうと思ったのですが、ちょっとモノグサしてハタキをかけるだけで終わりました…)。

経机はベランダに出してハタキがけをして、ホコリを払って水拭きをしたら



だいぶ綺麗になりました。

仏像や仏具も全部ハタキがけをして綺麗にしてから経机から全部を元に戻していった…のですが、途中で

『あれ?配列どうだったっけ?』

と手が止まってしまいました。あれだけ毎日お勤めしているのに、情けないことにいざゼロの状態になると図が出てこなくなってしまったのです。

そこで役立ったのが、一番はじめの写真でした。それを見ながら配列を確かめつつ仏具や仏像を戻していき、



何とか無事に元の姿に収めることができました(汗)。

一枚目と最後の写真で何が違うんだ?…と思われるかも知れませんが、実際に見ると全体にきちんと綺麗になっています。ただ、重たい経机の出し入れだけでもかなり疲れました…。

早いもので、明日からはこの部屋に住んでからの三年目がスタートします。ただ年の瀬も近いことですし、いろいろとやることが目白押しですから、ノスタルジーに浸っているヒマはなさそうです…。

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芳香甘美ヒイラギの花

2022年11月26日 17時17分17秒 | 
今日は『狐の嫁入り』が発生するような、よく分からない天気となりました。日差しも殆ど無かったため、始終薄ら寒い感じが続きました。

それでも雨の止み間に買い物に出かけたら、どこからか甘い花の香りが漂ってきました。まるでスズランのような香りでしたが、当然ながら季節的にスズランが咲いているわけはありません。

『もしかして…』

と思いながら風上へ向かっていくと、



ヒイラギの小さな白い花が咲いていました。



見た目にもスズランのようなヒイラギの花ですが、香りもスズランのようなキンモクセイのような独特の甘さをもっています。そもそもヒイラギはキンモクセイと同じモクセイ科モクセイ属の樹木なので、当然といえば当然のことです。

ヒイラギというと、どうしても



クリスマスリースに使われる赤い実のつくものが想像されると思いますが、これはセイヨウヒイラギという品種のもので、日本の在来種ヒイラギは



こんな感じの実をつけます。一見するとブルーベリーのように見えますが、食べてもあまり美味しいものではありません(汗)。

週が明けると師走を迎えますが、その前に如何にも日本の冬らしい花を見つけることができました。

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折り鶴トランスフォーマー

2022年11月25日 19時40分58秒 | 日記
今日もいいお天気に恵まれました。小学校の子どもたちも、授業や休み時間を元気に過ごしていました。

さて、支援級の子どもたちの勉強を見ている時によくあるのが、子どもたちが勉強に飽きてしまって課題を放棄することです。酷いと教室から脱走してしまったりもするのですが、幸いなことに現在勤務している小学校ではそこまでのことは起きていません。

それでもある程度のことはやってもらわないと困るので、大人たちはあの手この手で勉強させようとします。殆どの先生方は優しい口調でその気にさせようとしていますが、私は始めに『ここまではやる』という言質をとっておいて、ゴネだした時には

「そういう言い訳はいいから、さっき自分で約束したところまでは責任持ってやる(`へ´)。」

と頑として譲りません。

ただ、きちんと約束を果たした子たちにはそれなりのご褒美というものも考えています。その方法はいろいろとあるのですが、私はよく折り紙を折ってやります。

勿論昔ながらの



折り鶴も折ることがありますが、最近はインスタグラムや動画サイトで折り鶴からトランスフォームする作品も見受けられるようになっています。

たとえば、ここから脚をちょっと細くすると



フラミンゴができ、クチバシを折り曲げて尾と羽根を細かく波打たせると



ドラゴンができます。特にフラミンゴは女子に、ドラゴンは男子に受けがいいので、よく作っています。

動画を観ていると、他にもハイパーな折り紙がいろいろと登場しています。ただ、そうした動画はあまりの展開が速くて、こちらもついていくのがやっとです(汗)。

『モノで釣っている』と言われるかも知れませんが、現場の大人たちはどうすれば支援級の子どもたちが勉強に手をつけるのか必死で考えている中での手段のひとつなので、何と言われようとやり方を変える気はありません。勉強は『してもらう』ものではなく『させる』ものであることは、昔も今も変わらないのですから。

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松ぼっくりdeクリスマスツリー🎄

2022年11月24日 17時55分17秒 | 日記
昨日の荒天から一転、今日は麗らかな暖かさとなりました。日中は上着が要らないほどの暖かさで、洋服の選択に悩まされました。

さて、今日はいつもの小学校と違う学校の放課後子ども教室のある日でした。そして、今日は先生の一人が



こんなものを用意してくださいました。

金銀のスプレーで着色した松ぼっくりに、ドングリ、マユミの実、針金に仕込んだリボン、大小様々な大きさのビーズといったものが用意されていましたが、今日はこれらを使ってミニミニクリスマスツリーを作ることになりました。一人一人自分の気に入った松ぼっくりとビーズを手にして席に着くと、木工用ボンドを使って思い思いのクリスマスツリーを作り上げていきました。

そうして出来上がったのが





こうした作品たちです。限られた時間と材料の中でしたが、子どもたちはそれぞれに自分の作りたいクリスマスツリーを完成させていて、出来上がった時には歓声を上げて入れ代わり立ち代わり報告しに来てくれました。

こうした学校のカリキュラムではできないようなことができるのが、放課後子ども教室の特徴的強みです。更に今回は、こうした木工芸に秀でた先生がいらしたからこそ実現したことでもありました。

今日作り上げたクリスマスツリーはボンドがまだ乾いていないので、教室で預かって乾かして来週持ち帰らせることにしました。また、今日は残念ながらお休みしてしまった子も何人かいたので、その子たちには来週作らせることにしました。

終了後のミーティングでは、12月からに向けての目標もたてました。実際に放課後子ども教室でどんなかたちになるのか、今から楽しみです。

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令和四年新嘗祭@相模國一之宮・寒川神社

2022年11月23日 16時30分16秒 | 神社仏閣
今日は新嘗祭です。決して勤労感謝の日などという、キリスト教のニオイがプンプンする祝日でありません(笑)。

昨年は大山阿夫利神社の新嘗祭に参詣したのですが、今日はあまりにも雨が強くて寒いのでそちらは断念しました。なので、昨年来なかった相模國一之宮・寒川神社の新嘗祭に参詣することにしました。



冷たい雨の降る中、神門をくぐると



雨のせいか人影も疎らな拝殿が現れます。その前の階段や廻廊には








大小様々な菊の花の鉢植えが置かれ、華やかな雰囲気をかもし出しています。

やがて10時を迎えると



神事に向かう神職たちが歩みを進めてきて、その後ろからは



稲穂を持った巫女が続けて入ってきました。そしてそれぞれが定位置に着くと、新嘗祭が厳かに始まりました。

宮司が一礼して階を登り



和琴の音と魔を祓う「おぉ〜…」という警蹕(けいひつ)の低い声が響く中で本殿に続く扉の内にある御簾が巻き上げられると、



宮司と入れ代わりに階を登った権宮司によって神前に神饌が供えられました。次に宮司による祝詞が奏上された後、





稲穂を持った巫女たちによる優雅な神楽舞が奉納されました。



生演奏の雅楽にのせて稲穂を手にした巫女たちが袖を優雅に翻しながら舞う神楽舞が終わると



神職たちによる拝礼があり、



再び和琴と警蹕(けいひつ)の声が響く中で宮司の手によって本殿の御簾が下げられました。そして、一連の新嘗祭の儀式は滞りなく御披楽喜となり



神職たちが退殿していき



和傘を手に参集殿へと帰っていきました。

こうして今年も古式ゆかしい神事に臨むことができて、身が引き締まる思いがしました。勿論、帰りには



末社の宮山神社にも参詣して帰路につきました。

相模國一之宮の新嘗祭を拝見して、充実した気持ちになることができました。ただ、かなり寒い中でずっと立っていたのですっかり冷えきってしまったので、風邪をひかないよう気をつけようと思います…。

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今が旬!尋常小学校歌《もみじ》

2022年11月22日 19時00分50秒 | 音楽
今日は日中は晴れて、気持ちのいい秋晴れとなりました。今日は高学年の子どもたちのデイキャンプだったのですが、晴れ渡った青空の下で楽しめたようでした。

さて、今日は放課後子ども教室がある日でした。子どもたちは宿題をしたり音読をしたりして勉強した後、折り紙を折ったり、先生が工作用紙で用意してくださったキットを使ってサイコロ作りをしたりと、かなり楽しんでいる様子でした。

そうこうしているうちに帰りの時間となり、子どもたちに片付けをさせて着席させました。そして帰りの歌を歌うことちしたのですが、先週まで歌っていた《ゆりかごのうた》から一転して、今日からは《もみじ》を歌うことにしました。

《もみじ》は、高野辰之作詞、岡野貞一作曲の唱歌です。1911(明治44)年に、『尋常小学唱歌(二)』の中で発表されました。

この時期、校内の木々も色づいてきていて、正に赤や黄色の色様々な光景が見られるようになっています。この期を逸するとなかなか手が出せないような歌でもありますから、思いついて替えてみました。

そして、前回の『ゆりかごクイズ』に引き続いて、今回も『もみじクイズ』を出題してみました。

問題:モミジはどれでしょう?









正解は…











①のイロハモミジでした。因みに



②はハウチワカエデ



③はツタです。

モミジとカエデの区別は、ざっくり言うと



葉の切れ込みの深さの違いで分けられています。上の図の左側の切れ込みの深い方がモミジ、右側の切れ込みの浅い方がカエデと呼ばれていますが、植物分類学上はどちらもカエデ科カエデ属の植物です。

そんなことも伝えながら、教室の最後に子どもたちと《もみじ》を合唱して終わりました。その後で校内にもモミジの木があることを伝えてどこにあるか探してみるように言ってみましたが、さて、子どもたちは見つけられるでしょうか…。

そんなわけで、今日は《もみじ》をお聴きいただきたいと思います。よろしければ子どもの頃を思い出して、一緒に歌ってみてください。


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本厚木駅にホームドア登場!

2022年11月21日 18時18分18秒 | 日記
今日は朝のうちは冷たい雨が降っていましたが、それも昼前には止んで午後には日も差してきました。ここ最近天気予報はハズレ気味だったのですが、今日は見事に当たりました。

雨が止むことは天気予報で言われていたので折り畳み傘にしようかどうか迷ったのですが、朝の雨がなかなかの強さだったので結局普通の傘を差して出かけました。結果午後になって傘は見事に無用の長物になりましたが、とこかに忘れて帰ってしまわないように気をつけていました…。

さて、今日小田急線本厚木駅のホームに行ったら



ホームドアが設置されていました。以前から案内はされていたのですが、遂に具現化したようです。

今回の工事で、小田急では初となる『特急ロマンスカー車両に対応したホームドア』が設置されることとなりました。一般車両とは異なるドアの位置のため、



2枚構造の『大開口ホームドア』が採用されています。

ただ、新たなホームドアの収納部が一部のロマンスカーの車両ドアとどうしても重なってしまう箇所ができてしまったため、今後は全ての停車駅で



EXE30000形と



EXEα30000形、



MSE60000形の4号車と7号車のドアが開か無くなります。なので、今後全駅で全てのドアが開くロマンスカーは



GSE70000形のみということになります。

一見するとちょっと不便なようですが、実は当該のロマンスカーのドアは



すぐ隣に次の車両のドアがあるため、思うほどの不便さはなさそうです。今は下りホームにのみ設置されていますが、これから徐々に上りホームにも設置されていく予定です。

お世辞にも広いとはいえない本厚木駅のホームでは、これまでも転落事故が度々おきていました。この工事を期に、そうした事故が少しでも減ってくれることを願って止みません。

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厚木の名店がまたひとつ…

2022年11月20日 15時40分15秒 | スイーツ
今日は昨日の穏やかな天候から一転して、朝から寒い一日となりました。昼を過ぎても気温が上がらず、家にいても一枚羽織っていたくらいでした。

そんな中、買い物しなければいけないことに気づいて、仕方なく雨の中を出かけることにしました。駅前に着くと



本厚木駅東口の交差点にある《お菓子の千石》という菓子問屋が、いつもよりも賑わっているのに気がついたのです。

近づいてみると、店頭に張り紙がしてあることに気づきました。それを見てみると



なんと東口周辺の再開発に伴って、年内で廃業されるとのお知らせだったのです。

ショックでした。このお店は



お煎餅やおかき、ビスケットといったお菓子の量り売りで有名なお店で、私もよく利用していたのですが、ここしばらくはご無沙汰していたのです。

まさか、その間に閉店だけでなく廃業まで決まってしまったとは…。

それでも、今日ここを通りかかったのも何かの縁と思い、久しぶりの買い物で



ジャムサンドクッキーと『松永のしるこサンド』を買いました。ここは厚木に居ながら愛知銘菓である『松永のしるこサンド』が手軽に買える店として貴重な存在だったのですが、それも年明けからはもう叶わなくなります。

私が平成元年に厚木に移住してきて30数年、様々な店が無くなっていく中で、この《お菓子の千石》はその頃の厚木の駅前の記憶を残すほぼ唯一の存在となっていました。それが遂に無くなってしまうという事実に、言い様のない淋しさを感じずにはいられません。

『再開発』という錦の御旗の下で様々な店が姿を消していくのは、何とも言えない気持ちになります。だからといって一市民に過ぎない私にできることは、そう多くはありません。

せめて年末に閉店してしまう前に、少しでも通って買い物をしようと思ったのでありました。

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TOT WORKSパワフルライブ@厚木Y's Sound

2022年11月19日 22時50分35秒 | 音楽
今日は夕方から厚木のライブハウス『Y's Sound』に行きました。今日はここで、以前にもライブを開催した厚木市在住のシンガソングライターTOT WORKSさんのワンマンライブがありました。

19時過ぎから始まったライブは3部形式で、第1部は



弾き語りソロライブでした。相変わらずのパワフルなライブに、観客はいきなり引き込まれていきました。

第2部は



TOT WORKSさんによる完全ア・カペラステージでした。普通にやるとどうにもならなさそうなステージですが、緊張感の中にも声量と表現に長けたTOT WORKSさんならではの聴き応えのあるステージとなりました。

第3部は



ギターとパーカッションのサポートミュージシャンを加えたバンドスタイルのライブとなりました。白熱したライブは熱を帯びていき、そして



今回もメガネが飛びました(笑)。

大いに盛り上がったライブはアンコールも演奏され、





観客からは惜しみない拍手が贈られました。

実は今日は昼公演もあったのですが、そこでも全力のライブを展開したとは思えないくらいのパワフルさを発揮したTOT WORKSさんのバイタリティには舌を巻くばかりでした。ライブ終了後も観客一人一人と挨拶を交わすTOT WORKSさんの表情は、実に晴れやかなものでした。

今後も様々なライブを展開していくというTOT WORKSさんの活躍に、これからも注目していきたいと思います。

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シッチャカメッチャカ調理実習

2022年11月18日 17時20分17秒 | 日記
今日、職場の小学校で高学年の子たちの調理実習の時間があり、子どもたちが味噌汁を作ることになりました。本来なら米を炊いたり卵を焼いたりして簡単な朝食メニューくらい作りたいところなのですが、昨今勢力を盛り返してきたコロナ禍のこともあって一箇所に密集することができないので、個人での味噌汁作成のみとなったのです。

しかし、いざ始まってみるとこれが大騒ぎ…。

一番やらなければならないはずの出汁引きは給食室のプロフェッショナルが予め鰹と昆布の合わせ出汁を作ってくれていましたから、あと子どもたちがやることと言えば

①鍋で出汁を沸かす
②沸いた出汁に具を入れる
③お椀に入れた味噌に出汁を少量注いで溶く
④溶いた味噌を鍋に移す

という4工程で出来上がり…のはずなのですが、

「先生!火点けていいの?」
「先生!もう具入れるの?」
「先生!お味噌溶いていいの?」
「先生!火止めていいの?」

と、さっき家庭科の先生が説明してくれたばかりのことを、テンパった子どもたちが必死の形相で聞いてくるのです。しかも一人二人ではなくあちこちから…。

とにかく終始やかましかったのですが、何しろ始めにガスコンロに火を点けるところから

「無理無理無理!!」

と大騒ぎしているのです。何をそんなにテンパっているのかと思いきや、どうやら自宅のキッチンにIHクッキングヒーターしかなくて直火をいじったことがない家庭の子なのだったようで、こんなところにも現代社会の文明の利器による歪みが垣間見えるのか…と妙に感心してしまったのでした。

ただ、時間にも制限があってそんな悠長なことも言っていられませんから

「別にガスのスイッチ入れたからって爆発したり噛みついたりしないから、さっさと火点けて出汁沸かせ!」

とケツを叩いて、調理とも言えないような調理を実習させました。特に男子ほどヘタレっぷりを遺憾なく発揮しまくっていて、傍で見ていて情けないやら面白いやら…。

しかも、味噌汁の具は各自で自宅から1人前分を持ってきていたのですが、当然のことながらワカメにしてもお麩にしても乾燥しているので見た目にものすごく小さいわけです。それを見た何人かが

「これしかなくて大丈夫なの?」

と聞いてきたのですが、

「いいからお家の人のセンスを信じて鍋に投入してごらんなさいな。」

とだけ答えておきました。

半信半疑な顔の子どもたちが出汁に乾燥具材を投入すると、当然のことながらそれらは出汁を吸って膨らんでいくわけです。特にワカメを入れた子は出汁がワカメでみるみる黒くなっていく様を見て

「先生!なんか鍋の中がワカメで真っ黒になっちゃってキモいんだけど大丈夫なの!?」

と再びテンパりモードに突入し、私は笑いをこらえるのに必死でした(; ^﹏^)。

そんなシッチャカメッチャカな状況下で作り出されたのが







これらの味噌汁たちです。あれだけ子どもたちが大騒ぎしたわりには、仕上がりとしてはまぁまぁなのではないでしょうか。

出来上がった味噌汁を銘々試食したのですが、お出汁がきちんと引けているからか美味しく出来たようて、子どもたちも満足げでした。それと共に

「何で先生ってそんなに落ち着いて料理できるの?」

とも聞かれたので、

「こちとら一人暮らし主夫歴30数年なんじゃ、ナメてもらっちゃ困るわい(* ̄ー ̄)v」

とだけ答えておきました(笑)。

また、実習の一環で利き出汁をすることになり、鰹・昆布・煮干し・顆粒和風出汁の4つの出汁を飲んでどれがどれかを当てるという時間もありました。しかし、微妙な味わいの出汁を見分けるのは子どもたちには少々ハードルが高かったようで、あまつさえ何人かはいくつかの出汁を口に含むと

「なんか…麦茶みたいなんだけど。」

とまで言い放ったので、思わずズッコケてしまいました(汗)。

因みに私も利き出汁に挑戦しましたが、全問正解しました。やはり主夫歴30数年は伊達じゃありません(* ̄ー ̄)v。

いろいろとあって疲れました(笑)が、この実習を通して子どもたちが少しでも料理に興味を持ってくれればいいな…と思っております。

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1年ぶりの厚木市の名店カフェ《ポプラ館珈琲》でいただくマンデリン

2022年11月17日 16時45分30秒 | カフェ
昨日も書きましたが、今日は放課後子ども教室が諸事情で休みになってしまい、急に一日やることがなくなってしまいました。それで、折角の機会なので久しぶりに厚木市恩名のコーヒーの名店《ポプラ館珈琲》に足を運んでみることにしました。

事前にネットで開店していることを確認してから肌寒い風の中をそぞろ歩いていくと、



久しぶりの光景が目に入ってきました。入店して消毒をしてから席についてメニューを見ながら考えて、今回は



マンデリンをいただくことにしました。

サイフォンで淹れている時から、マンデリン特有の豊かな香りが店中にフワ〜っと広がっていきました。こちらではコーヒーをオーダーするとデミタスカップと焼きプリンがついてきますが、そのサービスは健在でした。

ただ、いつもいらっしゃるはずの焙煎師氏がおられず、今までお見かけしたことのないスタッフさんがコーヒーを淹れていました。それで、焙煎師氏は今日はお休みなのか伺ってみました。

すると、何と先月に大動脈瘤の切除手術を受けて療養中だとのことでした。何でも8時間にも及ぶ大手術だったのだそうですが無事に成功し、現在は退院もされて自宅で療養されているとのことでした。

ただ、手術が手術だったことと年齢的なこととがあり、年内の復帰は無理そうだとのお話でした。それでも、年明けには復帰できるのではないか…とのことでもありましたので、その時を待ちたいと思います。

何やかやでほぼ1年ぶりの来訪となってしまったのですが、今日マンデリンをいただいたカップが



1年前に焙煎師氏が勧めて淹れてくださったハワイ・コナをいただいたカップと同じだったことに気づいて、ものすごく感慨深くなりました。またいつか焙煎師氏にコーヒーを淹れていただきながら、楽しいお話に花を咲かせることができるように願って止みません。

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ドタバタ小学校勤務からのサクサクマロンパイ@横浜あざみ野《雫ノ香珈琲》

2022年11月16日 18時10分18秒 | カフェ
今日の小学校勤務はいろいろと大変でした。特に、昨日遠足に行く予定で雨のために延期になってしまった子たちが、結構荒れ気味になってしまっていたのです。

一応予備日として明日が設定されていて、どうやら明日は天候に問題はなさそうなので、とりあえず明日は行けることを言い聞かせてどうにか収拾をつけました。コロナや天気に振り回される学校行事は、本当に悩ましいところです…。

そんな小学校勤務を終えてから、横浜あざみ野の音楽教室に移動しました。そして、いつものように《雫ノ香珈琲》に立ち寄りました。

今日は、先日もいただいた今月限定メニューの



『マロンパイ』をオーダーしました。

オーブンでサクサクに焼き上げたパイ生地にカスタードクリームと生クリームが絞られ、自家製のマロンペーストがあしらわれています。そこに自家製のカラメルソースやマロンアイスが添えられ、栗の風味が存分に楽しめるスイーツとなっています。

今日はコク深いブルーマウンテンブレンドコーヒーと共に、美味しく堪能しました。ドタバタした一日の終わりに、こうして落ち着いて美味しいコーヒーがいただけるというのは、至福の時間です。

明日はもう一つの小学校の放課後子ども教室があるはずだったのですが、諸事情で中止になってしまいました。急に休みになって予定が空いてしまったので、どう過ごそうか考えております…。

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