共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

誰得なの?<(`^´)>=3

2015年10月31日 23時12分40秒 | 日記
今日は全国的にハロウィンの様相を呈しております。小田舎の厚木市くんだりでも、こまっちゃくれたガキンチョたかる菜にねども…基、可愛らしい子供達が、様々な珍妙な服…いや華麗な衣装に身を包んで街を駆けずり回って…えっと闊歩しております。

しかしながら、こうして超冷静な目で拝見するだに、果たしてこういう輩…おっと人達は、ハロウィンの何たるかを知ってて騒いでいるのか、甚だ疑問であります。まさか、仮装した子供が各家を回ってお菓子をたかる日だなんて思ってやしないでしょうね、まったくもう(´~`)。

だいたい日本人は、他所の国の祭りや習慣を『なんか楽しそうネ』といっては、本来の意味合いそっちのけで見た目だけ真似っこする傾向にあります。だから、こういったハロウィンの光景を目にしても文化的背景は皆無で、単なる一億総コスプレイヤー化計画か何かが発動しているようにしか見えません。

ひと頃前までは見向きもされていなかったこのハロウィンなるものが、ことほど左様にフィーチャーされるようになったのは、恐らく英会話教室とネズミ園と製菓会社の陰謀に他ならないと思って疑っておりません。 まぁ、いわゆる『ええじゃないか』的なノリなのかも…と言ってしまえばそれまでなのかも知れませんが、少なくともいい大人が公衆の面前で、不必要にハメを外しているのは見たくないものです。
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今日の《cafe32゜F》

2015年10月30日 22時25分17秒 | 日記
最近、朝晩の冷え込みが本格化してきました。喜ばしいことです。このペースでいくと、今年は11月中に美しい紅葉が見られるかも知れません。

そんな冷えた空気の中で頂くガトーショコラと温かいコーヒーの組み合わせは最高です。落ち着いた雰囲気の店内で静かに美味しいコーヒーを頂くと、心身共にホッとします。

今夜は渋谷や六本木辺りでは、ハロウィンナイトに繰り出したにわかコスプレイヤーの交通整理のために相当数の警察官が増員されるとか。阿呆な大人のバカ騒ぎにお付き合いとは、御苦労様なことです。そういう『ただ騒ぎたいだけ』の人達には、こういった落ち着いたカフェでの贅沢なひと時は分からないでしょうね…(⌒⊆⌒)。
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早くも

2015年10月29日 21時35分03秒 | 日記
今週末はいよいよハロウィン当日です。たまプラーザ駅周辺にも、浮かれた格好のお子達が闊歩しておりますが、本当に何とかならないものでしょうか。┐( ̄ヘ ̄)┌

そんなバカ騒ぎを尻目に、世は着々とクリスマスに向かって進んでいます。たまプラーザ駅に入っている雑貨屋の店頭には、早くもサンタさんの登場です。

今度の土曜日さえやり過ごせば、黒と紫とオレンジのドンチャン騒ぎから解放されます。それをモチベーションにして、もう少し頑張ってみます…。
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あら…

2015年10月28日 23時33分43秒 | 日記
今日は何だかいろいろと雑用があって、一日中バタバタしていました。どうして用事って、要らん時に重なるのでしょうか…。

そんなことをしていたら、月曜日に私のショルダーバッグに貼られた妙な透明テープが綺麗に剥がされていました。名乗り出たわけではありませんが、恐らくやらかした奴の仕業でしょう。

何でしょう、小学生時代もそうでしたが、こういうことを仕出かす輩というのは、手口が実にこそこそしていて卑怯です。私に対して何か気に入らないことがあるのなら面と向かって言えばいいだけのことで、それが出来ないのであればこんなつまらない所業に現をぬかさず、未来永劫黙っておればよろしいのですよ。

まぁ、こちとらこれで済むなどとはハナから思ってもいませんから、第二段に期待しておいてあげませう┐( ̄ヘ ̄)┌
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秋に寂しきもの

2015年10月27日 23時10分11秒 | 日記
二宮町の生涯学習センターに着いたら、町の文化祭の一環としてロビーに菊の花が飾られていました。三本立てや福助造り、盆栽等の力作が並べられていましたが、どれも立派なものでした。

私も小学6年生の時に、学校で三本立てを育てたことがありました。ひとりひとりにランダムに苗を渡されて育てるのですが、どんな花が咲くのかは実際に花が開くまで分からないという、だいぶスリリングなものでした。私は個人的に写真にあるような管咲きのものを期待していたのですが、実際に開いた花はヒマワリみたいな一文字咲きでガッカリしたことを覚えています。

ところで今日、高校生の生徒が一人、国内最高学府を受験するための本格的準備に入るため教室を退会しました。逆に言うと、よくこんな間際までレッスンを続けてくれたなと思うのですが…。

彼が入会してきた時はまだ幼稚園児で、クリッとした目をキラキラさせながら8分の1サイズのヴァイオリンを楽しげに弾いていたのを覚えています。それから、彼が私立の学校に電車で通うようになってからも、私が楽器店と揉めに揉めてケツまくって独立した時もずっとついて来てくれました。そんなこともあって、特に思い入れの強い生徒の一人でした。

そんな彼もどんどん成長していき、ふと気づけば高校生にまでなっていました。半ズボンの似合う可愛らしい男の子は、いつしか私と殆ど変わらないくらいにまで大きくなって、いっちょまえに髭まで生えてきていました。

講師の仕事を始めて間もない頃から、居るのが当たり前の生徒でした。そんな彼が巣立っていくという現実に、改めて感慨無量になりました。せめても自分の出来ることとして、湯島天満宮の学業守を渡して健闘を祈りました。

笑顔で送り出したものの、帰りのバスの中で、来週からどんなに待っていても彼が来ることは無いのか…と思って、ちょっと泣けてきました。やはり、生徒の卒業は寂しいものですね。
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久々過ぎて嗤えるヽ(・∀・)ノ

2015年10月26日 21時51分21秒 | 日記
今日ふと気づいたら、ショルダーバッグにいつの間にかこんなテープがベッタリと貼られていました。ちょっと驚きはしましたが、何処でやられたのか、誰がやらかしたのか、私はうすうす分かっています。

ヒマな方だこと…などと思いつつ、改めてしげしげと見ていると、クラス中からいじめられていた小学生時代を思い出しました。

当時身長が異様に小さく、運動が大の苦手で腕力も無かった私は、転校した先の学校で恰好のサンドバッグでした。教科書に落書きなんてのは序の口で、上履きや椅子に画鋲を仕込まれたり、トイレ掃除している最中に個室に押し込まれて上からバケツで何杯も水を浴びせかけられたり、ランドセルに着けていた御守をハサミで切り刻まれたり…。

そしてそれは、そのまま持ち上がりで進学した中学校で更にエスカレートしました。酷かったのは、突然後ろからセロテープで首を閉められたことと、椅子に登って窓拭きをしていた最中に突然椅子を引かれて腹から落ちたことで、共に意識不明になったことでしょうか。細かいところでは、制服を破かれたり、ものを隠されたり、壊されたり、逆に誰かのものが無くなると、いの一番に犯人扱いされた上に何故か私の机やカバンからものが出てきてクラス中から袋叩きにあったり…下校時や帰宅後にも大人たちに分からないよう、首から下だけを傷だらけにされていました。

あの頃は『いつか終わりが来る』ことなど考えられず、毎日が地獄でした。にもかかわらず、何故皆勤賞をとるほど毎日学校に通っていたのか、自分としても今となっては謎です。

それを思えばこの程度、何てことはありません。屁みたいなもんです。でもまぁ、一応しばらくは当て付けがましくこのままにしておいて、知らん顔しながら様子を見てやりましょう( *´ 皿`)。
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秋限定

2015年10月25日 21時41分40秒 | 日記
今日…というか今朝、木枯し一号が吹きました。いよいよ冬の到来です。

今日はちょっと早目にお腹が空いたので、久々に本厚木駅南口にある《壱八屋》というラーメン店に行きました。何にしようかと思案していたら、『秋限定メニュー海老塩ラーメン』なるものがあったのでオーダーしてみました。

いわゆる横浜家系独特の豚骨ベースのスープに、ほんのりと海老の風味が効いています。麺の上には大量の桜エビの唐揚げが載っています。添えられた岩のりの風味と相俟って、磯の香りが満載です。

何でこの次期に、海の幸ラーメンなのか…そんなことを考えつつ、美味しく頂戴しました。
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毎年恒例…

2015年10月24日 23時52分59秒 | 日記
今日はまた、何だか妙に暖かい一日となりました。厚木市内でも最高気温が25℃まで上昇し、時ならぬ夏日になりました。

そんな中、本厚木駅前の立ち木にイルミネーションを仕込む作業が今年も始まりました。毎年恒例の作業なのですが、今年はちょっと早目の準備のようです。

ただ、御覧頂くと分かると思いますが、イルミネーションが巻かれているこの何らかの木は全体像が丸っこいのです。なので、その枝葉と一部の幹にライトを仕込むと、電気が点いた時に現れるシルエットがもはや巨大な『きのこの山』にしか見えません。

そもそも何でこんな形に刈ってしまったのか…は、今となっては確認のしようもないのですが、せめて今年は何色のイルミネーションが輝くのか…くらいは楽しみにしていてあげようと思います。
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一日の終わりに…

2015年10月23日 23時20分40秒 | 日記
リニューアル教室を出て、ちょっと急ぎ気味にあざみ野駅に向かいました。と言うのも、大人の生徒さんが

「小田急線が人身事故で遅れていますよ。」

と教えてくれたからです。

乗換駅の中央林間では、一応ダイヤが示されていました。しかし相模大野駅に着いたらこんな感じで、時刻が全く示されていませんでした。

こうなると、後は終バスが出てしまう23時よりも前に本厚木駅に到着出来るか出来ないのかが、最大の焦点になりますC=C=\(;・_・)/。

因みに、結果的には間に合いました。よかったよかった…(〃´o`)=3。
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今日の《cafe32゜F》

2015年10月23日 22時54分06秒 | 日記
先週は教室の定休日だったので、2週間ぶりにお邪魔しました。今日はアイス・カフェモカに、特別にチョコレートアイスクリームをフロートしてもらいました。通常メニューには載っていない、いわゆる裏メニューですが、快く応じて下さいました。感謝です。

エスプレッソの中に香るチョコレートの風味とチョコレートアイスクリームというダブルチョコ状態が口の中で出会うと、何とも幸せな気分になります。最近お疲れ気味の私には、ぴったりの逸品です。

8月後半から続いていたエアコンの全面改修工事がやっと終わり、今日から晴れてあざみ野の教室に帰ってきました。改修工事の済んだセンターを見て卒倒しかけましたが、慣れれば何とかなるでしょう(笑)。
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思いがけない再会

2015年10月22日 23時13分30秒 | 日記
携帯がスマホになってから、早いものでもう約2ヶ月が経とうとしています。それでも普段はメールと写真撮影とブログ更新の他には殆ど使っていません。見る人が見たら『宝の持ち腐れ』に見えてしまうかも知れませんが、こんな小さな画面でゲームをピコピコしたり、ましてやYoutubeで動画を見たりしようという気が起こらないのですから仕方ありません。

それでも、極たまにヤフオクのページを冷やかして見ることがあります。普段は『ふ~ん…・⌒ ヾ(*´ー`)』と思いながら見飛ばしているのですが、先日このCDを見つけて『おぉうっ!こ、これはっ( ̄□ ̄;)!!』と矢も盾もたまらず入札してしまいました。それからしばらくは『早く終わって~、終わって~…』とひたすら念じていたのですが…やがて「あなたが落札しました」の報せを受けて、もう…(ノT∀T)ノ。

実はこのケルティックハープ弾き語りのCDは、大学時代に持っていたことがありました。結構愛聴していたのですが、私は他人に頼まれるとCDの原盤を貸してしまうことが度々あり、その中でいつの間にか誰に貸したか分からないまま行方不明になってしまって残念な思いをしていました。それからはなるべくCDの所在をちゃんと把握するようにしていますが、このCDの所在については諦めていたのです。

先日、落札したCDが届きました。早速プレイしてみたら、耳の奥に残っていた記憶が鮮明に甦ってきて、ちょっと目頭が熱くなりました。今度は無くしてしまわないように、大切にします。
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秋パフェ

2015年10月21日 21時54分21秒 | 日記
何だか此処のところ疲れが抜けません。先日のシュールな夢のせいではないと思いたいのですが、一因ではあろうと思います…。

こんな時には甘いものを食するのが一番!ということで、サンマルクカフェのモンブランパフェを頂きました。渋栗のペーストにはほんのりとリキュールが効いていて、何とも大人の味わいです。

「オマエさぁ、この前もモンブラン食ってたろ?」というツッコミは無しでお願い致します…。
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よゐこは真似をしないやうに…

2015年10月20日 21時48分18秒 | 日記
今日、最後時間の生徒がレッスンに来たら、開口一番

「先生、E線(一番高い音の弦)が切れちゃいました。」

と報告してよこしました。何でも、自分でチューニングしている最中にプッチンとイッたらしいのです。

他の地域と違って二宮町の施設の近くには楽器店などありませんので、とりあえず私のストックから取り付けてあげやう…と思ってケースの中をゴソゴソしたら…何と!よりによってE弦だけ在庫が切れているではありませんか!Σ( ̄□ ̄;)

しまった、これではレッスン出来ん。どうしやう…と考えた揚げ句、最終手段として私の楽器についていたE弦をとって移植するという禁じ手を使いました。そんなわけで、レッスン後の私の楽器は御覧のような状態と相成りました。帰宅したらコンビケースの中に替え弦があるので、早々に張り替えます。

ただし、ヴァイオリンという楽器は本来4本の弦がちゃんと揃って、均等に圧力がかかった状態でバランスの取れている楽器なので、これで例えば帰りがけに何処やらにケースを激しくぶつけたりすると、場合によっては楽器にイケナイことが起こらないとも限りません。なので、よゐこは決して真似をしてはいけませんよ…( ; ̄▽ ̄)A。
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なんだったんだろう…

2015年10月19日 22時15分22秒 | 日記
突然ですが皆様、寝ている間に見ている夢って覚えていらっしゃいますか?

私は普段あまり夢を見ない方なのですが、たまにとんでもなく濃密で奇怪な夢を見ることがあります。正に今日がそうでした。

始まりの方はあまりよく覚えていないのですが、どうやら私は何処かのコンサートホールにいました。そして、何故だかそこで今から行われるコンサートで、私が指揮者をしなければいけないことになっていたのです!

「へ?…へ?!」とテンパる私以外の人たちはごく当たり前のようにことを進めていて、私に向かって「おはようございます」とか「いよいよ本番ですね」とか、いろんなことを話しかけてくるのです。しかも、今日何を演奏するのかと思ってステージマネージャーらしき人に確認したら何と見たことも聞いたこともない新作のオペラか何かで、かなり分厚いスコアを手渡されました。恐る恐る舞台袖から舞台の上を覗いて見ると、そこにはオーケストラは勿論のこと合唱団やソリストまでいるのですが、その中には誰一人として私の知っている人がいないのです。

もうとにかく訳が分からないのですが、分からないなりに『何とかしなくては!』と思い直して、言われるがままに燕尾服に着替えて分厚いスコアと指揮棒を携えて舞台袖に行きました。そうしたらステマネが「お願いしま~す!」と言って私の背中をグッと押したので、つんのめりながらそのまま舞台へ押し出されました。会場からは万雷の拍手が…というところで目覚まし時計がけたたましく鳴り響いて目が覚めました。

私は昔からそういったリアリティのある奇怪な夢を見る方なのですが、大概の場合は総天然色フルカラーで、しかも触られたり押されたりした触感まであるのです。これを人に言うと「うっそだぁ~!」とか「有り得ない!」とか言われてしまうのですが、何なら今回の夢でも私に握手を求めてきた人のてのぬくもりや、私の背中を押したステマネの押す力加減や手の温度まで覚えていたりするのです。

このテの夢を見た時には、目覚めると大概汗びっしょりになっています。こういうのって夢占いなんかで調べたら、何かわかるのでしょうか…?
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偲ぶれど…

2015年10月18日 20時07分44秒 | 日記
今日は本来ならみらいあいこさんのライブのはずだったのですが、彼女が体調不良でひっくり返ってしまったので、急遽ひまになってしまいました。さて、どうしようか…と思った時、今日は亡き母の誕生日だったことを思い出して、プチ供養をすることにしました。

母は辛党だったので、あまり甘いものを好んでは口にしませんでした。ただ、モンブランだけは好きだったので、コージーコーナーのカフェでモンブランをオーダーしました。本当は不二家のモンブランがよかったのですが、残念ながら厚木には不二家が無いもので…。

ちょっと洋酒の効いたモンブランだったので、これなら母も喜んで食べてくれたかも知れません。故人の年を数えても詮無いことですが、生きていてもまだ71歳…そう考えると、改めて早い旅立ちだったのだなと思います。

そうして、母が旅立った年齢に着実に近づいている自分がいます。
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