今日も神奈川県下は朝から空が厚い雲に覆われて、今にも雨が落ちてきそうで、なかなか落ちてこない…といった、何とも言えない微妙な陽気になりました。
小田原の教室に向かうべく小田原駅の東口の階段を降りると、目の前にバスロータリーが現れます。写真はそのバスロータリーを見下ろすペデストリアンデッキから駅を背にして向かい側を撮ったものですが、現在ここでは、この春までここに建っていた《箱根VIERGE》という商業施設の解体作業が行われています。
ここにはかつてファーストキッチンや銀座ライオンといった様々なお店が入っていて、傍目にはそこそこ繁盛しているように見えていました。しかし実状はそうではなかったようで、今年の春に全店が閉店してしまったのでした。
それからビル全体を被うようにして足場と養生の壁が建てられ、その中で解体が進められていきました。そして今日見てみたら、養生壁が少しずつ低くなっていて、解体の重機が顔をのぞかせていました。そして、かつてあったビルは半分くらいの高さになってしまって、向こう側にあるデパート等の看板が丸見えになっていました。
私は学生時代から何かにつけて小田原に来る用事があったので、小田急線がホームに着くと見えるこのビルも見慣れたものとなっていました。それだけに、小田原にあるのが当たり前だったそのビルが無くなって、バスロータリー越しに向こう側の建物群が見えている…というこの光景は非常に衝撃的なもので、ちょっと信じられない気持ちです。
これから更に解体作業が進行していくと、いずれここからビルの痕跡など跡形も無く消え去ってしまうのでしょう。その時、ここからどんな光景が見えるのか…それが楽しみなような、淋しいような、何とも複雑な心境になるのでありました。
小田原の教室に向かうべく小田原駅の東口の階段を降りると、目の前にバスロータリーが現れます。写真はそのバスロータリーを見下ろすペデストリアンデッキから駅を背にして向かい側を撮ったものですが、現在ここでは、この春までここに建っていた《箱根VIERGE》という商業施設の解体作業が行われています。
ここにはかつてファーストキッチンや銀座ライオンといった様々なお店が入っていて、傍目にはそこそこ繁盛しているように見えていました。しかし実状はそうではなかったようで、今年の春に全店が閉店してしまったのでした。
それからビル全体を被うようにして足場と養生の壁が建てられ、その中で解体が進められていきました。そして今日見てみたら、養生壁が少しずつ低くなっていて、解体の重機が顔をのぞかせていました。そして、かつてあったビルは半分くらいの高さになってしまって、向こう側にあるデパート等の看板が丸見えになっていました。
私は学生時代から何かにつけて小田原に来る用事があったので、小田急線がホームに着くと見えるこのビルも見慣れたものとなっていました。それだけに、小田原にあるのが当たり前だったそのビルが無くなって、バスロータリー越しに向こう側の建物群が見えている…というこの光景は非常に衝撃的なもので、ちょっと信じられない気持ちです。
これから更に解体作業が進行していくと、いずれここからビルの痕跡など跡形も無く消え去ってしまうのでしょう。その時、ここからどんな光景が見えるのか…それが楽しみなような、淋しいような、何とも複雑な心境になるのでありました。