今日はハッピーマンデー的成人の日です。しかし、私は頑強に
『成人の日は1月15日』
だと思っています。
そもそも成人の日を1月15日に定めたのは元服の儀を新年最初の満月に行う風習があり、それに由来しているためです。現在と同じ20歳で成人式が行われるようになったのは戦後のことで、地域の新成人が一堂に会して行う成人式の発祥は、1946年に埼玉県の蕨市で開催された「青年祭」だと言われています。
それが全国に広まり、1949年の1月15日が「成人の日」と制定されました。しかし、西暦2000年の祝日法改正、通称『ハッピーマンデー法』により、成人の日は1月の第2月曜日に変更になってしまいました。
祝日にはそれなりの理由があるはずなのですが、今の子どもたちは祝日の成り立ちを全く理解していません。かつての意義深いしきたりからきている祝日を
「祝日を月曜日にズラして、土日と繋げて連休にしたらいいじゃ〜ん♪」
とやってのけた故小渕恵三元首相をはじめとして祝日法に賛成した当時の国会議員たちは万死に値します。
そんなことを思いながら、今日も内職をしていました。先月にも書きましたが、今は
放課後子ども教室で子どもたちに作らせる折り紙コマの土台部分を量産中です。
折々に作り続けていましたが、
だいぶストックができてきました。ただ、予備も考慮してこれを60個作らなければならず、しかも子どもたちに折らせる芯の部分を黄色に統一するためにその色味に合った組み合わせを考えながらの作業でしたから、思いの外時間がかかりました(汗)。
これを引っさげて、今月中の放課後子ども教室で子どもたちに工作をさせる予定です。はたして、子どもたちは喜んでくれるでしょうか。