松下ラジオへのセラロックフィルターの取り付けが完了した。
結果から言うと分離が確かに良くなった。
DXで三つ並んだ局がフィルター追加状態で一応分離して聞こえるのに対し、フィルターをパスすると真ん中の局が潰され、被る。一応フィルターは仕事している。AFの高域が落ちているので、帯域が狭くなった事を実感出来る。
しかしタダでさえクリチカルな短波帯のチューニングはさらに混迷を極める事になったが…
このフィルターの取り付けは紆余曲折があった。
IFの入口がしばらく判らず、逆転の発想で455KHzを適当に注入する方法でなんとか見つけたのは良かったが、このIFラインがAGCと共通で、フィルターを挿入すると聞こえなくなる。しょうがないのでセラロックとパラにチョークコイルを繋ぎ、AGCの極低周波をパスさせた。
これでちゃんと聞こえるようになるかと思ったら、インピーダンスが高すぎるらしく、DXは良いのだが、ローカル局を受信すると発振する。ダンピング抵抗を繋いで発振しない値を探り当てたが、今度はDXがショボくなる。フィルターによる損失を補うためにも増幅度は稼ぎたい…
で、結局DX-LOCAL切り替えスイッチを付けて増幅度を切り替える事にした。
フィルターを付ける前の追い込みで、774KHzの500KW局、NHK秋田第二がわずかながら聞こえる様になっていたが、DX側にするとフィルターを付けていてもそこそこ聞こえるようだ。
真っ昼間から秋田や800KHz台の得体の知れないNHK第一(たぶん大阪方面)も聞こえ、この感度、もしかしてダブルスーパーなのか?と思えてきた。
でも栃木放送の鹿沼がクリアに聞こえ、念願の那須もかすかながら聞こえる様になったので素晴らしい。茨城放送の1458KHzも相変わらず真っ昼間からフェーディングを伴って聞こえているし、ノイズ混じりだが、水戸の1197KHzのキャリアは確認出来たようだ。
さて、夕方になりHBCやSTVといった北海道方面の電波も入るようになってきたが、下手に感度が上がってしまって、マヤークなどはどう聞こえるだろう?720KHzのロシアの声と702か711KHzのハングルの放送はちゃんと分離するだろうか?
結果から言うと分離が確かに良くなった。
DXで三つ並んだ局がフィルター追加状態で一応分離して聞こえるのに対し、フィルターをパスすると真ん中の局が潰され、被る。一応フィルターは仕事している。AFの高域が落ちているので、帯域が狭くなった事を実感出来る。
しかしタダでさえクリチカルな短波帯のチューニングはさらに混迷を極める事になったが…
このフィルターの取り付けは紆余曲折があった。
IFの入口がしばらく判らず、逆転の発想で455KHzを適当に注入する方法でなんとか見つけたのは良かったが、このIFラインがAGCと共通で、フィルターを挿入すると聞こえなくなる。しょうがないのでセラロックとパラにチョークコイルを繋ぎ、AGCの極低周波をパスさせた。
これでちゃんと聞こえるようになるかと思ったら、インピーダンスが高すぎるらしく、DXは良いのだが、ローカル局を受信すると発振する。ダンピング抵抗を繋いで発振しない値を探り当てたが、今度はDXがショボくなる。フィルターによる損失を補うためにも増幅度は稼ぎたい…
で、結局DX-LOCAL切り替えスイッチを付けて増幅度を切り替える事にした。
フィルターを付ける前の追い込みで、774KHzの500KW局、NHK秋田第二がわずかながら聞こえる様になっていたが、DX側にするとフィルターを付けていてもそこそこ聞こえるようだ。
真っ昼間から秋田や800KHz台の得体の知れないNHK第一(たぶん大阪方面)も聞こえ、この感度、もしかしてダブルスーパーなのか?と思えてきた。
でも栃木放送の鹿沼がクリアに聞こえ、念願の那須もかすかながら聞こえる様になったので素晴らしい。茨城放送の1458KHzも相変わらず真っ昼間からフェーディングを伴って聞こえているし、ノイズ混じりだが、水戸の1197KHzのキャリアは確認出来たようだ。
さて、夕方になりHBCやSTVといった北海道方面の電波も入るようになってきたが、下手に感度が上がってしまって、マヤークなどはどう聞こえるだろう?720KHzのロシアの声と702か711KHzのハングルの放送はちゃんと分離するだろうか?