rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

防災訓練

2008年06月15日 20時51分21秒 | 災害
今日は防災訓練だった。

内容は四種類

・担架の作り方、毛布などによる搬送法
・消火器の使い方/天ぷら火災の消し方
・なまず号での揺れ体験
・煙の中を体験

カメラ忘れたので写真は無しです…

1)人工呼吸とかAEDの使い方に期待していたんだけど、時間の都合でそれは無し。
 消防署の救命講習を受けて欲しいとの事。
 担架は物干し竿と毛布で出来る。
 毛布は折りたたんで竿を挟む感じで作るが、人体の重みで毛布が滑って落ちる事はない。
 担架の作り方はためになったが、なんとも中途半端だったな。

2)初期消火は火事を知らしめると共に消火に当たる事。
 消火器の安全ピンは火に近づいてから抜きませう。
 天ぷら鍋の火災で水を使ってはいけません。

3)震度6弱は耐えられそうだ(身体は)。震度7は建家も身体も耐えられないだろう。

4)煙の中を歩く体験は日中日射しがあったためと、白煙を使ったためにそれほど難しくはなかったが、夜間の黒煙の中では困難。壁伝いに歩くしかないね。

 ビニル袋のシールド/空気確保はケースバイケース。新鮮な空気があらかじめ確保できることと、煙や室内の温度が低くないと使えない。


以上が訓練のまとめ。
極簡単なチュートリアルと、ご近所の顔合わせ的な、そんな日曜日。

一晩明けて

2008年06月15日 09時09分05秒 | 災害
さすがに今日の河北新報・宮城版は地震一色です。

犠牲者、負傷者、倒壊家屋などは0というわけには行きませんでしたし、行方不明者、埋もれている自動車など、まだ救助にいたっていない方々もいます。


橋上でバウンド バスの24人けが 仙台東部道路

『震度5強の強い揺れに見舞われて3、4回、バウンドし、乗客23人と添乗員1人が、バスの天井や側面に頭や胸などを打った』

『事故当時の状況について、内海運転手は「橋が大きく波打った。シートベルトを締めていても体が座席から浮いた状態になり、ブレーキを掛けられなかった。車内では女性たちの悲鳴が上がった」と話していた。 』

バウンドしただけで済んで良かった、と捉えるべきでしょうねぇ。

震央に近い栗駒山方面では落橋するのはまだ良い方で、路体が消えて無くなっていますから。

もし、この橋をバイクで通っていたら…??


奥州・石淵ダム 震度7相当2097ガル

新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発の震度は7(6.5)だったといいます。気象庁の公式な震度計ではなかったからか、政治的な隠蔽工作なのか解りませんが震度6+のママ、今日にいたってます。

石淵ダムでは加速度が2,000Gal(20m/s^2)を越えたそうですが、震度は加速度だけではなく、周波数成分なども含め複雑な計算をするので、これを単純に震度7とする事は出来ません。

ただ震度7相当と言っているという事は、それなりに根拠があるでしょうから後日震度7に訂正されるのかもしれません。

しかし、SI単位系に直すと結構な加速度だという事が解りますね。

一秒で20m/secの速度になるという事は、1秒で時速72Kmになる加速度です。2079.1Galだと75Km/hを越えます。トランザルプでは無理な加速度です。

たまたま地震で

2008年06月15日 01時28分14秒 | 林道・旧道
「地震だ」と声、バスが急斜面横転…乗客ら被災の瞬間証言

『計20人が乗った貸し切りバスは、自然観察会に向かう途中、同市の石淵ダム近くで土砂に押され、道路下にずり落ちた。』

『数人が山側の窓からはい出した後、バスは急斜面で一度横転して滑落。斜面の3本の木に引っかかって止まり、閉じ込められた乗客は、助け合って外に出た。運転手が近くの宿泊施設に駆け込み119番通報』

『現場はマイクロバスが1台通れるくらいの細い道で、ガードレールもなかった。』

林道を走るという事は、常にこのような危険と背中合わせです。
今回はたまたま地震による土砂崩れだっただったという事です。

森林作業道や広めの登山道レベルの道は一般の道路の規格を満たしていませんし、立地条件から土砂崩れは日常茶飯事。

風が吹けば落石、雨が降れば土砂崩れ、台風が来れば路体崩落。
地震が来れば消えて無くなります。


やっぱり基本は一人で行かない、非常食を用意する、工具の他にロープや滑車を用意する等の対策が必要なんでしょうね。

でも、ふらぁ~っと一人で走りに行く事が多いので、やばいっす。