2008年6月21日のブログ記事一覧-ｒｆｔｇｙふじこｌｐ：今は反芻している…JP1NOM

火星の氷

2008年06月21日 19時56分50秒 | 科学・技術

火星に氷「やっぱりあった」　ＮＡＳＡなど、写真分析で

『これらの塊は氷や塩、またはドライアイス（二酸化炭素の氷）の可能性がある。しかし、蒸発して消えたとみられることと、少なくとも１日間は安定に存在していたことから、塩やドライアイスである可能性はないという。』

『計画の主任研究者でアリゾナ大のピーター・スミス上級研究員は「この光る塊は水が凍ったものであり、ほかの物質ではないことを示す証拠が見つかった」と話した。』

物理的な性質から氷と推測している段階であり、成分検査も済んでいないのに「水があった」と断言するのはいかがな物かと思いますが、NASAは予算確保に躍起になっているのでしょうか？

記事じゃ解らないけど、ガスクロマトグラフィーとか吸収スペクトルとか測ったんかいな？？

そんな事より、コレを見てくれ！

官僚の暴走

2008年06月21日 19時34分24秒 | ニュース

４ダム計画案、国交省公表…淀川委意見は反映させず

過去に無茶だ、無駄だ、といわれながらも官僚の施策が正解だった事はいくつもあり、名神・東名高速道路や首都高など、むしろ後から不足が指摘される様な事業もある。

しかしこれだけ国土を破壊（または開発）しつくし、財政が膨大な債務を抱えている現在、大規模な公共事業はよっぽどの事がなければ控えなくてはいけない、というか、止めて下さい。借金は誰が払うの？

『計画案の作成前に有識者らから意見を聞くことを目的に設けられた諮問機関「淀川水系流域委員会」は今年４月、ダム建設を認めず、見直しを求める意見書を提出していた。河川法に基づいて設置された諮問機関の意見書に反し、国交省がダム建設を計画案に盛り込むのは初めて。今後は事業費の一部を負担する流域の知事の判断が焦点となる。』

建設ありきの環境アセスメントでごまかすよりは潔いのかもしれませんが、有識者会議の意見を全く無視する姿勢は民主的ではないし、官僚のおごりが見て取れます。「愚民どもを治めているのは我々だ」といわんばかりですな。その上河川法を蔑ろにしています。

資金を一部負担する流域の大阪、京都、滋賀府県知事が今後どのような判断を下すのか気になります。まさか財政破綻で職員の給与をカットするという大阪府知事がGoサインを出すとは思えませんけどね…

豪雨

2008年06月21日 19時20分36秒 | 災害

２２日まで大雨の恐れ　九州

『福岡管区気象台によると、１８日深夜の降り始めから２０日午後７時までの雨量は、大分県日田市２７４ミリ▽佐賀市２２６ミリ▽福岡県久留米市２０８ミリ▽同県黒木町２０３ミリ▽熊本県阿蘇市１８２ミリ▽長崎県佐世保市１６９ミリ‐など。

　九州南部でも２１日朝にかけて激しい雨となり、いったん小康状態になった後、同日夜から２２日にかけて再び大雨が予想されるという。』

九州北部で住宅浸水１３６棟、２０日も大雨か

『九州北部に１９日降った大雨の影響で、佐賀、福岡、長崎の３県で少なくとも１３６棟の住宅が浸水し、大分県では崩れた土砂が線路を覆い、運行が一時ストップした。』

九州北部で記録的大雨　佐賀で床下浸水１００戸以上

『福岡、佐賀両県では各地で道路が冠水、がけののり面が崩れるなどして通行止めも相次いだ。ＪＲ九州は、佐賀県内の佐世保線、筑肥線の一部区間で運転を見合わせた。久大線は大分県日田市で線路に土砂が流入し、一部区間がほぼ終日不通となった。』

九州北部：大雨で冠水　筑後川の堤防崩れる

岩手・宮城内陸地震に目が奪われがちですが、九州の雨が凄い事になってます。

温暖化が囁かれはじめた10年以上前から、温暖化により九州の集中豪雨が酷くなるという予想が出ていましたが、間違っていませんでした。

一方で関東は4～5月の降水量が多く、下久保ダムで大量放水が行われるくらいではありますが、梅雨の期間としては降水量が少なめです。今日も一日雨の予報でしたが、昼から雨は上がっています。

このまま「空梅雨」で終わるのか、梅雨明け時に豪雨に見舞われるのか解りませんが、過去に床下浸水に見舞われた事がある我が地域なので、油断は出来ません。

また震災の被災地でこれから大雨が降る可能性もあるので、こちらも心配ですね。

源泉

2008年06月21日 10時05分40秒 | ニュース

地震前に源泉温度急上昇　震源近く祭畤温泉

『温度上昇を確認していたのは旅館「祭畤温泉かみくら」。４２度だった源泉が地震発生１週間前の６月上旬、４７度になっていた。』

『岩手大の斎藤徳美副学長（地震防災工学）も「１カ月で５度の上昇は通常よりも大きい」と驚く。ただ、「今回の地震との関連は現時点では分からない。地下水脈がよく分かっておらず、原因究明は難しいかもしれない」と付け加えた。』

これは宏観異常現象なのかもしれませんね。

wikipediaによると

『地震の起こる3ヶ月位前から異常な現象が現れ始め、10日位前から現象は急増することが多いとされる。また地震の規模が大きい程、宏観異常現象が観測される範囲は広くなるという。
…
地下水・温泉・海象
地下水の水位、温度の異常、潮の異常干満、海面の変色など。』

ということです。

宏観異常現象は非科学的な面が多く、あまり探求されていませんが、直接の因果関係は不明でも周辺現象として調査する意味はあると思います。同じ地中の現象であり、地震雲よりははるかに相関が高いと言えるでしょう。

ただし情報が誇大に取り扱われ一人歩きしてはいけませんけどね。