毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
これは何だ?
子供が小さかった頃、一緒によく遊んだのが「これは何だ?」ゲーム。私がホワイトボードにマジックであるものを描いていき、パーツ一つ一つを描くたびに「これは何だ?」と子供たちにたずねて、答えられたら終わりと言う単純なゲームだ。例えば、私が頭の中で「信号」を描こうと決める。ホワイトボードに丸を一個描いて、「これは何だ?」ときく。すると、だいたい上の娘が「自転車!」とか答える。「ちがうよ」と言いながらもう一つ丸を描いて、また「これは何だ?」ときくと、また娘が「めがね!」と答える。下の息子は、姉に少し遅れて「めがね!」と同じように声を上げる。私が「ちがうよ」と言うと、息子はがっかりうな垂れるけど、すぐに立ち直ってわくわくした目をこちらに向ける。そこで私がもう一つ丸を横に加えると、その瞬間に娘が「信号!!」、一瞬遅れて息子も「信号!」と叫ぶ。「あたり!!」と言いながら、信号の全体像を完成してやると、二人とも大喜びで「やったあ!!」と踊りだす。ただそれだけのことだが、とても楽しいらしく、「次は?」と何度も何度もせがまれる。最後には私のレパートリーがなくなってしまい、そこでおしまいとなる。
子供だけでなく、私にも楽しい遊びだった。本当によく遊んだ。遊びすぎて、三角を一個描くだけで「コアラ!」、四角を一個描いたら「テレビ!」とパターン化してしまった。だが、私の最初のワンタッチで答えが分かるようになってからは、二人とも余計に集中するようになり、どちらが先に答えるか、必死の競争、真剣勝負になった。なんといっても3歳上の娘のほうが有利に決まっていたが、それでも負けまいと一生懸命になっている息子の姿がかわいらしくて仕方なかった。時には息子におまけしてやると、娘が怒り出したりして、今思えば楽しい時間だった。
何でまたそんなことを思い出したのかと言えば、娘がスペイン旅行に行って土産をいくつか買ってきてくれたのだが、その中に「これは何だ?」と思うようなものがあったからだ。
これらは、左から、私の妹の3人の子供たちへのお土産(ガラスの小さなコップ)・私の弟の双子の子供たちへのお土産(牛のキーホルダー)・弟への土産(チョコレート)である。他にも母親には生ハム・オリーブの漬物などを買って来てくれた。これらは見ただけで何かちゃんと分かるからいい。でも私にくれた牛の置物は「これは何だ?」とたずねてみたくなる代物だった。
陶器ではなく、紙粘土のような材質で作られているが、背中の赤い部分が何のための物なのかよく分からない。何か筒状のものを置くような形をしているが、斜めを向いていて花瓶を置くには安定性が悪いような気がする。う~ん、いったい何を置くのだろう。皆目見当がつかなかった。ならば、買って来た当人に尋ねるのが一番だと、携帯にメールしてみた。
「お土産ありがとう。ところで、あれは何に使うものなの? スペインの写真送ってきて。」
返信、「なんか入れじゃない?知らない。写真どうせブログに載せるんでしょ?やだよ。」
まあ、剣もほろろとはこのことだ。「これは何だ?」っと言って遊んでいた頃は可愛かったのに。
仕方ないから、ビールの缶を乗せてみた。
うまく収まった気はするけど、違うよな、この使い方・・・いったい、どうやって使う物なんだろう?
子供だけでなく、私にも楽しい遊びだった。本当によく遊んだ。遊びすぎて、三角を一個描くだけで「コアラ!」、四角を一個描いたら「テレビ!」とパターン化してしまった。だが、私の最初のワンタッチで答えが分かるようになってからは、二人とも余計に集中するようになり、どちらが先に答えるか、必死の競争、真剣勝負になった。なんといっても3歳上の娘のほうが有利に決まっていたが、それでも負けまいと一生懸命になっている息子の姿がかわいらしくて仕方なかった。時には息子におまけしてやると、娘が怒り出したりして、今思えば楽しい時間だった。
何でまたそんなことを思い出したのかと言えば、娘がスペイン旅行に行って土産をいくつか買ってきてくれたのだが、その中に「これは何だ?」と思うようなものがあったからだ。
これらは、左から、私の妹の3人の子供たちへのお土産(ガラスの小さなコップ)・私の弟の双子の子供たちへのお土産(牛のキーホルダー)・弟への土産(チョコレート)である。他にも母親には生ハム・オリーブの漬物などを買って来てくれた。これらは見ただけで何かちゃんと分かるからいい。でも私にくれた牛の置物は「これは何だ?」とたずねてみたくなる代物だった。
陶器ではなく、紙粘土のような材質で作られているが、背中の赤い部分が何のための物なのかよく分からない。何か筒状のものを置くような形をしているが、斜めを向いていて花瓶を置くには安定性が悪いような気がする。う~ん、いったい何を置くのだろう。皆目見当がつかなかった。ならば、買って来た当人に尋ねるのが一番だと、携帯にメールしてみた。
「お土産ありがとう。ところで、あれは何に使うものなの? スペインの写真送ってきて。」
返信、「なんか入れじゃない?知らない。写真どうせブログに載せるんでしょ?やだよ。」
まあ、剣もほろろとはこのことだ。「これは何だ?」っと言って遊んでいた頃は可愛かったのに。
仕方ないから、ビールの缶を乗せてみた。
うまく収まった気はするけど、違うよな、この使い方・・・いったい、どうやって使う物なんだろう?
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