毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
優勝だがね!
中日ドラゴンズが優勝した。8月中旬にマジックが点灯して、2ヶ月近くかかってやっと優勝にたどり着いた。もっと早く決まるものと思っていたが、阪神タイガースの驚異的な粘りもあって、一時はひょっとしたらなどと思わないでもなかった。去年までの中日だったら、そこで簡単に負けてしまったかもしれないが、今年は違った。落合監督が優勝インタビューで言っていたが、選手が肉体的・精神的・技術的に成長した表れだろう、重圧をものともせず、阪神の怒涛の追い上げを跳ね返して堂々の優勝だ。
そんな中日の強さを象徴したのが昨日の試合だった。塾のバスの中で4回のウッズの3ランHRを聞いて、アナウンサーも解説の小松辰夫もまるで優勝が決まったかのようなはしゃぎぶりだった。その裏二岡がソロHRを放った時もまったく気にせずお祝い気分のままだった。そこまで聞いて塾に着いたので、9時にまたバスに乗るときには優勝が決まっているだろうなと思っていた。それが9時になってバスのラジオをつけたら、延長10階の裏と言うではないか。びっくりして中継を聞いていると7回に高橋由と小久保の連続HRで巨人が3-3の同点に追いつき延長に突入したということだった。11回の中日の攻撃まで聞いてまた塾の授業を始めたのだが、10時20分頃に携帯で経過を確かめたところ、何と12回表に中日が一挙6点を入れたことが分かった。中日ファンの高校生にそれを教えたら、小さくガッツポーズをしていたが、もうこれで優勝は決まったも同然だった。
授業を終えてラジオをつけると、歓喜の声であふれかえっていた。思いもかけぬ阪神の粘りにあって、やきもきしただけにいっそう優勝の喜びが深くなったようだった。もう放送なのか宴会なのかわからないような感じで盛り上がっていたが、それはTVでも同じことだった。名古屋の地方各局が優勝特番を放送して、色んなところで喜ぶファンの姿を中継していた。ところが、祝勝会のビールかけがもうすぐ始まるとアナウンサーが何度も言う割にはちっとも選手が集まって来ず、結局中継が終わってしまったのには大笑いした。

などと書いてはみたものの私は中日ファンではない。それどころか子供のときからずっと中日が大嫌いだった。さすがに中日のお膝元だけあって、周りはほとんどが中日ファンばかりなのに、どういうわけか私はずっと巨人ファンだった。それも熱狂的と言っていいくらいであったため、地元の中日ファンの友人たちと野球の話をしていると、危ない雰囲気になることもよくあった。妻も中日ファンであるため、野球の話はしないように心がけていたが、巨人の悪口を言われると我慢ができずに喧嘩になったことも何度かある。
そんな私ではあるが、松井が巨人を去り、日本の野球にトンと興味がなくなってしまってからは、巨人の野球も客観視できるようになり、中日も地元のチームという観点から、応援まではしなくても、嫌いなチームではなくなった。特に、落合博満が監督になってからは、選手を決して非難しない彼の姿勢に野球人としての奥の深さに触れたような気がして、監督としても大成するだろうなと、中日をどういうチームに鍛え上げるだろうと常々楽しみにしてきた。試合中もどっしりと腰を下ろして、にこやかに笑みさえ湛えている彼を見るたびに、低迷する巨人こそが彼を監督に迎えるべきだったのに、とかつてのファンとして何度となく残念に思った。
しかし、監督の優勝インタビューを聞いてびっくりした。落合が、あの落合博満が感極まって人目もはばからず泣いている。声を詰まらせながらも、解説者時代によく耳にした突き放したような物言いではなく、真摯に一つ一つ心を込めて受け答えしていた。なんだか私の知っていた落合監督ではなく、選手を信頼し、選手の力をどうやったら存分に発揮させることが出来るかを真剣に考えてきた頼れる監督になっていた。「選手にかける言葉は?」と聞かれて「ありがとうしかないです。本当に素晴らしい選手に恵まれました」と答えていたのは印象的だった。以前、自分が選手時代に味わったいやなことを選手に味あわせないようにしようというのが彼の基本姿勢だというのを読んだことがあるが、まさしくそれを実践してきた成果が表れての優勝だと思う。
星野監督の時代の優勝よりも、選手一人一人の力で勝ち取った優勝であるような気がして、中日ファンでもない私までもが、思わず、「優勝おめでとう!!」と叫びたくなってくる。
そんな中日の強さを象徴したのが昨日の試合だった。塾のバスの中で4回のウッズの3ランHRを聞いて、アナウンサーも解説の小松辰夫もまるで優勝が決まったかのようなはしゃぎぶりだった。その裏二岡がソロHRを放った時もまったく気にせずお祝い気分のままだった。そこまで聞いて塾に着いたので、9時にまたバスに乗るときには優勝が決まっているだろうなと思っていた。それが9時になってバスのラジオをつけたら、延長10階の裏と言うではないか。びっくりして中継を聞いていると7回に高橋由と小久保の連続HRで巨人が3-3の同点に追いつき延長に突入したということだった。11回の中日の攻撃まで聞いてまた塾の授業を始めたのだが、10時20分頃に携帯で経過を確かめたところ、何と12回表に中日が一挙6点を入れたことが分かった。中日ファンの高校生にそれを教えたら、小さくガッツポーズをしていたが、もうこれで優勝は決まったも同然だった。
授業を終えてラジオをつけると、歓喜の声であふれかえっていた。思いもかけぬ阪神の粘りにあって、やきもきしただけにいっそう優勝の喜びが深くなったようだった。もう放送なのか宴会なのかわからないような感じで盛り上がっていたが、それはTVでも同じことだった。名古屋の地方各局が優勝特番を放送して、色んなところで喜ぶファンの姿を中継していた。ところが、祝勝会のビールかけがもうすぐ始まるとアナウンサーが何度も言う割にはちっとも選手が集まって来ず、結局中継が終わってしまったのには大笑いした。

などと書いてはみたものの私は中日ファンではない。それどころか子供のときからずっと中日が大嫌いだった。さすがに中日のお膝元だけあって、周りはほとんどが中日ファンばかりなのに、どういうわけか私はずっと巨人ファンだった。それも熱狂的と言っていいくらいであったため、地元の中日ファンの友人たちと野球の話をしていると、危ない雰囲気になることもよくあった。妻も中日ファンであるため、野球の話はしないように心がけていたが、巨人の悪口を言われると我慢ができずに喧嘩になったことも何度かある。
そんな私ではあるが、松井が巨人を去り、日本の野球にトンと興味がなくなってしまってからは、巨人の野球も客観視できるようになり、中日も地元のチームという観点から、応援まではしなくても、嫌いなチームではなくなった。特に、落合博満が監督になってからは、選手を決して非難しない彼の姿勢に野球人としての奥の深さに触れたような気がして、監督としても大成するだろうなと、中日をどういうチームに鍛え上げるだろうと常々楽しみにしてきた。試合中もどっしりと腰を下ろして、にこやかに笑みさえ湛えている彼を見るたびに、低迷する巨人こそが彼を監督に迎えるべきだったのに、とかつてのファンとして何度となく残念に思った。
しかし、監督の優勝インタビューを聞いてびっくりした。落合が、あの落合博満が感極まって人目もはばからず泣いている。声を詰まらせながらも、解説者時代によく耳にした突き放したような物言いではなく、真摯に一つ一つ心を込めて受け答えしていた。なんだか私の知っていた落合監督ではなく、選手を信頼し、選手の力をどうやったら存分に発揮させることが出来るかを真剣に考えてきた頼れる監督になっていた。「選手にかける言葉は?」と聞かれて「ありがとうしかないです。本当に素晴らしい選手に恵まれました」と答えていたのは印象的だった。以前、自分が選手時代に味わったいやなことを選手に味あわせないようにしようというのが彼の基本姿勢だというのを読んだことがあるが、まさしくそれを実践してきた成果が表れての優勝だと思う。
星野監督の時代の優勝よりも、選手一人一人の力で勝ち取った優勝であるような気がして、中日ファンでもない私までもが、思わず、「優勝おめでとう!!」と叫びたくなってくる。
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