毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
忘れ物(2)
最近塾生の忘れ物で一番多いものは、携帯電話だ。小学生から高校生まで実に多くの生徒が携帯電話を持っている。塾に持ってくる必要など何もないだろうに、バスでの行き帰りなどには一斉に携帯を開いて何かやっている。メールのチェックやら、内蔵されているゲームやら、忙しそうに指を動かしている。携帯で遊んでいない者はと言えば、ニンテンドーのDSなどの小型ゲームで遊んでいる。以前ほどぺちゃくちゃおしゃべりに興ずるといった雰囲気が減っているのは、時代の表れなのかもしれない。以前は帰りのバスの中など、阿鼻叫喚であふれていたものだが・・・
子供たちのそうした状況からいえば、携帯電話の忘れ物が多くなるのは至極もっともな話だ。ふっとした拍子に置いた座席に忘れていく者、ポケットからいつしか知らぬうちにずり落ちて気づかずに帰っていく者などいろいろいる。中には教室の机の中に入れておいて忘れていく者もいる始末で、隠れてメールチェックでもしていたのかしらと疑いたくなる。大体の場合、その夜に気づいて電話をしてとりに来るか、翌日まで保管しておくかのどちらかだが、先日の小学生など、バスに忘れていったのさえ気づかずに翌日塾にやって来たときに、
「携帯忘れてあったけど、君のじゃない?」
と私がたずねたところ、はっとしてかばんの中を探して
「あっ、そう・・」
などとばつが悪そうに答えた。さすがに小学生だと親との連絡が主なようで、こうやって気づかないこともあるのかもしれない。
先ほど、バスの中を掃除したところ、また一つ携帯が落ちていた。ペパーミントグリーンの vodafone のものだ。画面を開くとよく知らない漫画のキャラが待ち受けになっている。これだけでは誰のか分からないが、これ以上詮索するのはご法度だ。電話帳を開くとか、メールをチェックするとかすれば誰のもか分かるのかもしれないがそんなことはしてはならない、と思っている。今までも、そんなことなどしたことがないし、子供たちに返すときも、「何も見ていないからね」と念を押して返すようにしている。そうじゃないと、子供たちも気持ちがよくないだろう。
これほど簡単に携帯を忘れていくというのは、子供たちがこうした機器の扱いに慣れてしまっていて、緊張感がないからなのかもしれない。しかし、もうちょっと大事に扱えよ、と言いたくはなる。
などと言っている私が一番だらしがないのかもしれない。昨日まで使っていた携帯を、とある事情から壊してしまい、使えなくなってしまった。携帯がないと、生徒の欠席の連絡やほかの先生たちの連絡も取れなくなってしまい、困ってしまう。なので早速買いにいってきた。壊したのが DOCOMO P901 だったので、同じパナソニック製の 902 にした。決して新しい機種ではないが、電話とメールとカメラとアラーム、それくらいしか使わないので最新機種なんてまるで必要ない。ただ廉価であるに越したことはない。
白を選んだのだが、これだとピンクの花柄の絵が表に標準装備されている。さすがにそれは似合わないだろうと、オニヤンマの絵柄のものに代えた(カスタムジャケットとか言うらしい)。これにゴジ健さんから頂いたストラップをつけたら、私の携帯らしくなった。
やはり新しいものを持つのはうれしい。
でも、携帯が半分にぶっ千切れると前のデータを取り込むことができなくなるらしい。また一人一人から電話番号やメールアドレスを聞いて集めなければならない。大変だ。
子供たちのそうした状況からいえば、携帯電話の忘れ物が多くなるのは至極もっともな話だ。ふっとした拍子に置いた座席に忘れていく者、ポケットからいつしか知らぬうちにずり落ちて気づかずに帰っていく者などいろいろいる。中には教室の机の中に入れておいて忘れていく者もいる始末で、隠れてメールチェックでもしていたのかしらと疑いたくなる。大体の場合、その夜に気づいて電話をしてとりに来るか、翌日まで保管しておくかのどちらかだが、先日の小学生など、バスに忘れていったのさえ気づかずに翌日塾にやって来たときに、
「携帯忘れてあったけど、君のじゃない?」
と私がたずねたところ、はっとしてかばんの中を探して
「あっ、そう・・」
などとばつが悪そうに答えた。さすがに小学生だと親との連絡が主なようで、こうやって気づかないこともあるのかもしれない。
先ほど、バスの中を掃除したところ、また一つ携帯が落ちていた。ペパーミントグリーンの vodafone のものだ。画面を開くとよく知らない漫画のキャラが待ち受けになっている。これだけでは誰のか分からないが、これ以上詮索するのはご法度だ。電話帳を開くとか、メールをチェックするとかすれば誰のもか分かるのかもしれないがそんなことはしてはならない、と思っている。今までも、そんなことなどしたことがないし、子供たちに返すときも、「何も見ていないからね」と念を押して返すようにしている。そうじゃないと、子供たちも気持ちがよくないだろう。
これほど簡単に携帯を忘れていくというのは、子供たちがこうした機器の扱いに慣れてしまっていて、緊張感がないからなのかもしれない。しかし、もうちょっと大事に扱えよ、と言いたくはなる。
などと言っている私が一番だらしがないのかもしれない。昨日まで使っていた携帯を、とある事情から壊してしまい、使えなくなってしまった。携帯がないと、生徒の欠席の連絡やほかの先生たちの連絡も取れなくなってしまい、困ってしまう。なので早速買いにいってきた。壊したのが DOCOMO P901 だったので、同じパナソニック製の 902 にした。決して新しい機種ではないが、電話とメールとカメラとアラーム、それくらいしか使わないので最新機種なんてまるで必要ない。ただ廉価であるに越したことはない。
白を選んだのだが、これだとピンクの花柄の絵が表に標準装備されている。さすがにそれは似合わないだろうと、オニヤンマの絵柄のものに代えた(カスタムジャケットとか言うらしい)。これにゴジ健さんから頂いたストラップをつけたら、私の携帯らしくなった。
やはり新しいものを持つのはうれしい。
でも、携帯が半分にぶっ千切れると前のデータを取り込むことができなくなるらしい。また一人一人から電話番号やメールアドレスを聞いて集めなければならない。大変だ。
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