毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
ヘリコプター
「大人の科学マガジン」Vol.12を買った。「レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター」が付録に付いていたので作ってみようと思ったのだ。と言っても、買ってきたのは夏休み前のことで、すぐに作ればよかったのに諸事に紛れてなかなか作ることができず、夏休みも終わり、9月半ばごろになってやっと作り始めることが出来た。「大人の科学」は、Vol.9のプラネタリウムを作ったことがあり、その結果はこのブログで紹介したように、できばえがなかなかのものであったから今回のヘリコプターでも同じような達成感が味わえるだろうかと期待しながら作り始めた。
この「ダ・ヴィンチのヘリコプター」というものは、レオナルドが残した8,000ページ以上の手稿と呼ばれるノートに残されていた図案を基にして、その絵になるべく忠実な模型を作ろうという方針のもとに作られたものだ。出来上がった写真を本で見る限りは美しい「らせんの翼」を持った模型に仕上がっている。上手くできたらきっときれいに飛ぶんだろうなと、夢だけは膨らむ。
これだけの部品を組み立てればいいわけだが、プラネタリウムの時にも感じたように説明書が丁寧なようでいて肝心な部分が抜けているような気がして、なかなか苦労した。ただ私がちゃんと読んでいないだけなのかもしれないが、まあこれでいいだろうと、半ば山勘で組み立てた部分もいくつかあったので最後まで出来るかちょっと心配になってきた。上手くいかずにイヤになって手をつけずにいた日も何日かあったりして、ずるずると完成が遅れていった。
自分が今何を作っているのかよくわかっていなかったのがいけなかったのかもしれないが、やたら時間がかかった。それでも左上の写真から見て行けば、発射台を組み立てらせんの翼を本体に張った。左下では本体の中心部に動力となる輪ゴムを通したが、これが一番手間がかかった。きっと模型作りに慣れてないためなのだろう、何度も失敗したあげくにやっと発射台にセットするまでたどり着くことができた。果たしてこんなものが飛ぶのだろうか心配になったが、試運転の前に、翼の形が違うもう一つの本体を先に組み立てた。
こちらは、前のもので少しはコツをつかんでいたのでさほど時間がかからずに完成した。何事も経験がものを言うなどと当たり前の感想を持ったのだが、上手な人ならここまで1時間足らずで作ってしまうだろう。何日もかかってやっとできあがった模型を見ながら自分の不器用さにあきれてしまった。
さて、飛ばしてみようと、発射台の横についているレバーをコキコキと動かしてゴムを巻き上げた。もう十分だろうと思って、「発射!」と高らかに声を上げて発射ボタンを押してみた。
しかし・・・・・・まったく飛ばない。何の変化も起こらない。おかしいなと思ったが、その瞬間に急速にこのヘリコプターに対する興味がなくなってしまった。せっかく苦労したんだからなんとか飛ばしてみようという気などまったく起こらなかった・・・。
「もういいや」、とそのままずっと机の上に置きっぱなしになっている。装飾品としては結構かっこいいから、もうそれだけで十分だ。
この「ダ・ヴィンチのヘリコプター」というものは、レオナルドが残した8,000ページ以上の手稿と呼ばれるノートに残されていた図案を基にして、その絵になるべく忠実な模型を作ろうという方針のもとに作られたものだ。出来上がった写真を本で見る限りは美しい「らせんの翼」を持った模型に仕上がっている。上手くできたらきっときれいに飛ぶんだろうなと、夢だけは膨らむ。
これだけの部品を組み立てればいいわけだが、プラネタリウムの時にも感じたように説明書が丁寧なようでいて肝心な部分が抜けているような気がして、なかなか苦労した。ただ私がちゃんと読んでいないだけなのかもしれないが、まあこれでいいだろうと、半ば山勘で組み立てた部分もいくつかあったので最後まで出来るかちょっと心配になってきた。上手くいかずにイヤになって手をつけずにいた日も何日かあったりして、ずるずると完成が遅れていった。
自分が今何を作っているのかよくわかっていなかったのがいけなかったのかもしれないが、やたら時間がかかった。それでも左上の写真から見て行けば、発射台を組み立てらせんの翼を本体に張った。左下では本体の中心部に動力となる輪ゴムを通したが、これが一番手間がかかった。きっと模型作りに慣れてないためなのだろう、何度も失敗したあげくにやっと発射台にセットするまでたどり着くことができた。果たしてこんなものが飛ぶのだろうか心配になったが、試運転の前に、翼の形が違うもう一つの本体を先に組み立てた。
こちらは、前のもので少しはコツをつかんでいたのでさほど時間がかからずに完成した。何事も経験がものを言うなどと当たり前の感想を持ったのだが、上手な人ならここまで1時間足らずで作ってしまうだろう。何日もかかってやっとできあがった模型を見ながら自分の不器用さにあきれてしまった。
さて、飛ばしてみようと、発射台の横についているレバーをコキコキと動かしてゴムを巻き上げた。もう十分だろうと思って、「発射!」と高らかに声を上げて発射ボタンを押してみた。
しかし・・・・・・まったく飛ばない。何の変化も起こらない。おかしいなと思ったが、その瞬間に急速にこのヘリコプターに対する興味がなくなってしまった。せっかく苦労したんだからなんとか飛ばしてみようという気などまったく起こらなかった・・・。
「もういいや」、とそのままずっと机の上に置きっぱなしになっている。装飾品としては結構かっこいいから、もうそれだけで十分だ。
コメント ( 11 ) | Trackback ( 0 )