毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
がんばれ、赤西!!
人気アイドルグループ KAT-TUN (「カツーン」だと思っていたら、「カトゥーン」らしい)のメンバー赤西仁が半年間留学のためグループから離れると発表して以来、連日様々なメディアでそのニュースが取り上げられている。私はKAT-TUN なるグループのことはほとんど知らないし、彼が何をしようとどうでもいい話ではあるが、我が家にはSMAP命の妻がおり、ジャーニーズ事務所のことには常日頃から厳しい意見も言っているので、このことに関して黙っているわけがない。勿論、赤西の離脱も早い段階から知っていたようで、TVで私が彼の話を知ったときには、「もう戻ってこないらしいよ」と早耳情報を教えてくれた。何でも、表には出せないことがいろいろあって、ジャニーズ事務所から首を切られたようなものらしい。確かにTVで会見している赤西の映像を私も見たが、精彩を欠いた腑抜けたような顔をしていて、人気アイドルのオーラというものがまったく感じられなくなっていた。「これじゃもうだめだな」などと芸能通のような感想を持ったが、私が見てもそう思うのだから、がっかりしたファンは大勢いただろう。
その後女性週刊誌やワイドショーでも大々的に取り上げられ、内部情報のようなものも、バンバン出て来るようになった。こうした状況を見た妻が、
「もうこんなにいろんな情報が出てくるってことは、事務所がまったく赤西を守るつもりがないってことだよ。そうじゃなかったら、こんなには出てくるはずがない。ジャニーズ事務所は強いんだから、全部抑えちゃうはずだよ」
「そうなの。じゃあ、もう捨てられたってことなの?」と私が聞くと、
「そうじゃないかなあ」と顔を曇らせる。妻にとっては、SMAPの元メンバー森且行が脱退させられたことが今でも不満らしくて、彼のことを思い出すのかもしれない。
「森と同じなの?」と私が聞いてみると、
「森くんの場合はマッチ(近藤雅彦)みたいに、SMAPをやりながらオートレースをやりたかったのだけど、事務所が許さずにやめさせられた。どっちみち二足のわらじなんて無理だったんだろうけどね。でも、その後で、SMAPから森君の名前が完全に抹消されたのは許せないなあ。そういう事務所なんだよ、あそこは」
こんな歴史を聞かされても、私は「へえ」と頷くしかないのだけど、妻にSMAPの話をさせるといつまでも終わらない。本当に何でもかんでも知っている。
「SMAPは初めから5人てことになってるんだよ、事務所的には。まあ、それで逆にメンバーの結束が強まったってこともあるけど・・・」
しかし、人気絶頂のタレントを惜しげもなく手放すことのできるジャニーズ事務所ってすごいなと思う。いくらでもあとに続く若者がいるからなのかもしれないが、それにしてもすごい。
「ジュニアは今本当にたくさんいるよ。でもね、10代の初めの何も分からないうちからああしろこうしろと指図されてきて、はっと気付いたらいい大人になっていた、ってことがよくあるみたい。そのときに初めて自分の頭で考えるようになって、少しは生意気言ったりして事務所ともめたりするんだろうね・・。それを事務所が我慢できるうちはいいけど、限界超えちゃうと簡単に切られちゃうんだよ、きっと」ヲタさんのヲタさんたる所以は、決してメンバーたちの悪口を言わないことだ。辛辣なことを言っても、それをやらせる事務所が悪いとか、事務所が何を考えているのか分からないとか、糾弾の矛先は常に事務所に向いている。いつもながら、それだけはすごいと思う。
「かわいそうだよ、赤西も・・・」
妻の話を聞いていたら、何も知らない私まで彼に同情したくなってきた。 まあ、どんな事情があるにせよ、一人の若者が新しい人生を始めようとしている。エールくらいは送ってやりたいと思う。
「がんばれ、赤西!!」
その後女性週刊誌やワイドショーでも大々的に取り上げられ、内部情報のようなものも、バンバン出て来るようになった。こうした状況を見た妻が、
「もうこんなにいろんな情報が出てくるってことは、事務所がまったく赤西を守るつもりがないってことだよ。そうじゃなかったら、こんなには出てくるはずがない。ジャニーズ事務所は強いんだから、全部抑えちゃうはずだよ」
「そうなの。じゃあ、もう捨てられたってことなの?」と私が聞くと、
「そうじゃないかなあ」と顔を曇らせる。妻にとっては、SMAPの元メンバー森且行が脱退させられたことが今でも不満らしくて、彼のことを思い出すのかもしれない。
「森と同じなの?」と私が聞いてみると、
「森くんの場合はマッチ(近藤雅彦)みたいに、SMAPをやりながらオートレースをやりたかったのだけど、事務所が許さずにやめさせられた。どっちみち二足のわらじなんて無理だったんだろうけどね。でも、その後で、SMAPから森君の名前が完全に抹消されたのは許せないなあ。そういう事務所なんだよ、あそこは」
こんな歴史を聞かされても、私は「へえ」と頷くしかないのだけど、妻にSMAPの話をさせるといつまでも終わらない。本当に何でもかんでも知っている。
「SMAPは初めから5人てことになってるんだよ、事務所的には。まあ、それで逆にメンバーの結束が強まったってこともあるけど・・・」
しかし、人気絶頂のタレントを惜しげもなく手放すことのできるジャニーズ事務所ってすごいなと思う。いくらでもあとに続く若者がいるからなのかもしれないが、それにしてもすごい。
「ジュニアは今本当にたくさんいるよ。でもね、10代の初めの何も分からないうちからああしろこうしろと指図されてきて、はっと気付いたらいい大人になっていた、ってことがよくあるみたい。そのときに初めて自分の頭で考えるようになって、少しは生意気言ったりして事務所ともめたりするんだろうね・・。それを事務所が我慢できるうちはいいけど、限界超えちゃうと簡単に切られちゃうんだよ、きっと」ヲタさんのヲタさんたる所以は、決してメンバーたちの悪口を言わないことだ。辛辣なことを言っても、それをやらせる事務所が悪いとか、事務所が何を考えているのか分からないとか、糾弾の矛先は常に事務所に向いている。いつもながら、それだけはすごいと思う。
「かわいそうだよ、赤西も・・・」
妻の話を聞いていたら、何も知らない私まで彼に同情したくなってきた。 まあ、どんな事情があるにせよ、一人の若者が新しい人生を始めようとしている。エールくらいは送ってやりたいと思う。
「がんばれ、赤西!!」
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