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修学旅行(3)

 もう12月だ。1年なんてあっという間だ。何もせぬまま、また一年が過ぎてしまう・・・そんな反省をするにはまだ早い。新しい年に向かって、今月をしっかり乗り切らなきゃいけない。
 手始めに、11月にやり残したことを片付けなくちゃいけない。11月中に修学旅行で京都に行った小6生が買って来てくれたお土産の写真を載せるのをすっかり忘れていた。せっかく私のために買ってきてくれたありがたいお土産だ、あだやおろそかにはできない。いつものように少々自慢げに写真を載せてみる。

  

 

 今年は八ツ橋が多かった。プレーンな八ツ橋は人気がないのだろうか、色々工夫を重ねたものが多かった。特に抹茶味のものが多かったように思う。と言っても、私は八ツ橋のニッキの香りが大の苦手で一つも食べていないので、どれだけ抹茶がブレンドされているのか分からないが、私の代わりに食べてくれた生徒たちは皆おいしいと言っていたから、たぶん美味なんだろう。ただ、ちょっと首を傾げたのは写真下段左の奈良で買ってきてくれた八ツ橋だ。八ツ橋と言えば京都土産なのに、奈良で売られているのは少々納得できない。でも、パッケージが他のものよりも可愛らしいので、それぐらいのことは大目に見てもいいが・・・。写真の5品の中では、下段右のものが一番人気があった。これは八ツ橋ではなく、抹茶ケーキのようなものだった。これなら私でも食べられるな、と楽しみにしていたが、生徒たちに分けたら私の分がなくなってしまった。ちょっと残念だったが、せっかく生徒が買ってきてくれた八ツ橋を食べない私への罰だと思って我慢した。
 しかし、今年はこうしたお土産の賞味期限が妙に気にかかる。これも食品偽装の問題が次から次へと発覚するせいなのかもしれない。先日行った名古屋の松坂屋では、赤福の売店はベニヤ板で完全に封鎖されていた。


 近くを行く人たちもほとんど気にする風でもない。もう赤福なんて店の存在すら忘れ始めているのかもしれない。長年かかって培ってきた信頼が、心無い行為によってあっという間に崩れてしまうと、失くした信頼を再び取り戻すのはかなり難しいと思わずにはいられない。営業再開のめどは未だ立っていないようだが、もし再開したとしたら、私はすぐにでも買って食べたい。このまま赤福がなくなってしまうのはあまりに寂しい。建て直しに全力を尽くしてもらいたい。
 
 でも、朝青龍といい、亀田大毅といい、どこまで本気で反省しているのか分からない昨日の謝罪(?)会見は、偽装が発覚するたびに食品会社のトップが開く謝罪会見と五十歩百歩、私には何も伝わってこなかった・・。
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