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「おはよう東海」

 「ゲゲゲの女房」が始まる前の15分間、東海地方では「おはよう東海」という番組が放送されている。NHKのHPには、「東海の“いま”がわかる15分!」とのキャッチフレーズとともに、
 
 『愛知・岐阜・三重の最新ニュースをいち早く、わかりやすくお伝えします。地域の新しい動きや、さまざまな課題を取り上げる「リポート」旬の食材や季節の話題が豊富な「中継」そして、躍動感あふれる映像で迫る「映像ウオッチ」など、今年度もラインナップです。気象情報も、さらに生活に密着した情報をお届けします』

という内容の番組だと紹介されている。

 昨日17日(水)は、少しばかり早起きして初めてこの番組を見た。目的は、その中で放送された「リポート」。寝起きでボーっとしながらも、遅れることなくTVの前に座ることができた。その内容は、

『新たな就職支援制度 その効果は』
 就職できなかった新卒者と人材が集まらない中小企業。両者のミスマッチを解消しようと今年4月から中小企業庁があるプロジェクトを始めました。新卒者に中小企業の現場に半年間インターンで入ってもらい専門的な技術を身につけるとともに、希望が合えば就職につなげようというものです。石川県でこのプロジェクトの仲介をしているプレス工業共同組合を舞台に、新たな就職支援制度の効果と課題をリポートします』

 5分ほどの短いリポートだったが、要領よく纏められていて、言いたいことがよく伝わって来た。従来のリポート形式を踏襲したものであり、新鮮味がないと言ってしまえばそれまでだが、様々な制約のある中、コンパクトに編集されていて、リポーターの真剣さがにじみ出ていて、好感が持てた。正直、感極まった・・。
 
 月曜の深夜に、就職先が決まった報告を祖父にするために帰省していた息子が、一泊しただけで火曜の夜に東京に戻ってしまったのは残念だった。できればもう一泊して、この地方でしか放送されない、記念すべき番組を見て行けばよかったのに・・。
 
 もちろん妻が録画したが、コピ10なので闇雲にダビングすることもできず、DVDを親戚中に配ることは断念した。こんなことなら自分の部屋の録画機でも録画予約しておくべきだったと後悔しても後の祭り・・。
 まあ、これからは何度でもそういう機会はあるだろうから、その都度機敏に対応できるよう、心の準備だけは怠らないようにしなければならない。

 しかし、久しぶりに聞いた声がTVからだったなんて変な感じ・・。

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