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掃除機(2)

 授業が終わって、生徒を送り、戻って来ると12時近く、それから教室の掃除・・、自分ながら一ヶ月間よくやってきたものだ、感心する。
 今使っている掃除機のことは4年も前に記事にしたが、私の使い方が荒いのだろう、かなりボロボロになってしまった。先日も掃除機をかけながら、ふっと見たら見なれぬ物が落ちていた。


 「何だろう?」と思って拾いあげてみたら、どうも掃除機の部品のようだ。「う~~ん・・」と掃除機の各部分を調べてみたところ、どうもキャスターの上の所をぐるりと囲むゴムではないかという気がした。


 ここ以外に思い当たる箇所はないので、試しにはめてみた。すると思ったとおりピタッとはまった・・。


 「よかった!」とは思ったものの、何故こんなものが外れたりするのだろう。第一、こんな部品などなくても大した影響はないではないか・・、そんなことを思いながら掃除を再開したところ、今度は掃除機の吸い取り口がホースから外れてしまった。


 今までにも何度か外れたことがあるので、ホースの先ガムテープでくくって外れにくくはしてあるのだが、ガムテープが擦れてきたのか、このところよく外れる。ググッと思い切り手で押し込んでも運が悪いと簡単に外れてしまう。ならば、ホースごと新しく買い替えればいいのだが、妙な所でケチってしまい、なかなか踏ん切りがつかない。まあ、だましだまし使えばまだまだ持ちそうなので、それに期待をかけているのだが・・。
 機械にはそれぞれ耐用年数というものがあるのだろうが、それを超えてまで使おうとするなら、使う者が手入れをしてやらなくてはいけないだろう。私のように、使いっぱなしで何のケアもしたことがない者に使われては、機械も天寿を全うすることは難しいかもしれない。 だが、この掃除機は私のお気に入りであり、少しでも長く使って行こうと思っているので、夏休みが終わったら、一度フィルターの掃除でもしてやろうかなと思っている。
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