じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ティーパーティー

2010-10-29 00:35:45 | Weblog
★ 今日のニュースを見ていると、アメリカの「ティーパーティー運動」が取り上げられていた。

★ ティーパーティー運動とは、不況が長引く中、オバマ政権が大きな政府を目指しているのではないか批判し、中間選挙を前に共和党候補を支持する市民運動のようだ。

★ ティーパーティーとは懐かしい言葉だ。アメリカ独立戦争の一つのきっかけになったのが「ボストン茶会事件」ではなかったか。

★ この事件と今回の運動とどのような関係があるのかはよくわからないが、オバマ民主党政権に対するいら立ち、閉塞感が広まっているのは確かなようだ。

★ オバマ大統領の演説は相変わらず流暢だが、かつてのように心に響いてこない。何がチェンジし、何を成し遂げることができたのか。

★ 不況の責任をすべて大統領に背負わすのは酷とは思うが、批判されるのはリーダーの宿命だ。

★ ところで日本でも民主党政権は早くもほころびを見せている。日本でティーパーティーのような運動は起こりうるのか。極右や国家主義、民族主義に走らず、自由主義、小さな政府を目指す運動など、かつての日本にあったのだろうか。

★ 明治維新までさかのぼると何かあるか。普選運動とも自由民権運動とも違うなぁ。全共闘運動とも違うし、尊王攘夷運動とも違うしなぁ。「草の根運動」というのは聞いたことがあるけれど、保守勢力の市民運動と言うのは日本ではあまり広がらないようだ。
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