じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「ウォール街デモ」の波

2011-10-05 19:13:57 | Weblog
★ ウォール街でデモが拡大しているという。

★ アメリカではいっこうに景気が回復せず、失業率が高止まりしている。そうした背景もあるのだろうか。今のところ過激な動きはないようだが、今後の成り行きが懸念される。

★ そしてこの波はウォール街にとどまらず、東京など先進諸国にも波及しそうだ。

★ お祭り騒ぎに終わればよいのだが、一つ間違えば騒乱に発展しかねない。かつての米騒動も社会不安を背景に暴徒化し、各地に飛び火した。

★ 「東京を占拠せよ」「東電を占拠せよ」というスローガンはなかなか過激だ。

★ 「アラブの春」と呼ばれる民主化運動が形を変え先進国に起ころうとしているのか。資本主義体制がほころび初め、まさかとは思うが、革命期を迎えようとしているのだろうか。

★ 新しい時代のイデオローグは誰か。革命は何を目指すのか。そして「権力」はかつてのように力で抑えこもうとするのだろうか。

★ 今さら安政の大獄はできまい。力で抑え込もうとした「権力」はやがて必ず破綻する。ただ歴史の通過点で、革命と反革命の衝突は避けられないのか。社会は弁証法的に発展し、しかるべきところで止揚するのか。

★ ちょっと先走りして、そんなことを考えた。
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ユーロ危機から目が離せない。

2011-10-05 10:50:34 | Weblog
★ 格付け会社が何様かは知らないが、ムーディーズはイタリア国債の格付けを3段階降下させた。

★ ギリシャの財政危機がいよいよ近隣諸国に飛び火しそうな勢いだ。

★ バルカン半島やイタリア、スペインと聞くとかつての暗い時代を思い起こす。

★ 世界恐慌が1929年に起こって、第二次世界大戦が勃発したのが1939年。

★ さすがに先の大戦に懲りて、世界各国は表向き協調して手を打とうとしている。また、リーマンショックが世界恐慌ほどのインパクトがあるとは思えない。しかし、ボディブローのようにきいてくるのが心配だ。

★ 経済が混乱すれば社会も混乱する。失業者が増えれば社会不安が募る。インフレが起これば背に腹は代えられず、強硬な政治勢力が台頭しかねない。

★ 衣食足りて何とやら。人は飢えれば野獣と化す。貧困は争乱の元凶だ。

★ ユーロ危機から目が離せない。
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