じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

タイは洪水、ギリシャはゼネスト

2011-10-19 23:51:21 | Weblog
★ 世界は刻々と動いている。

★ タイの洪水は首都バンコクに迫り、水没した企業の被害ははかり知れない。背景には近年続いた政治の混乱があるとも。

★ ギリシャではゼネスト。デモ隊が暴徒化し警察と衝突している。国民の20%が公務員と言うのは効率悪そうだ。

★ 「アリとキリギリス」のキリギリスにたとえられるようなのんびりしたお国柄だという。破綻すべきものは破綻させてしまえば良いのだが、そうもできない事情があるのだろう。

★ そもそもEUへの加盟を認めたのが間違いの始まりだ。今となってはあとの祭りか。

★ かつて貧富の差と言えば南北問題がよく取り上げられたが、今では北の国同士、あるいは1国中でも「富んでいる人々」と「貧しい人々」との対立が激化しているようだ。

★ 世の中、世知辛くなってきたということか。
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少年非行は社会の試験紙

2011-10-19 18:05:33 | Weblog
★ 近所のコンビニにいわゆる「不良少年」達がたむろするようになってきた。

★ そう言えば最近少年犯罪のニュースをよく耳にする。ふざけ合いがエスカレートして殺人に至ったり、仲間から抜ける抜けないで暴行の挙句死に至らしめたり。

★ 学校では生徒が勝手気ままな振る舞い。教員が注意をすれば逆ギレだ。駄々っ子が体だけ大きくなったようだ。

★ 「親の顔が見てみたい」という言葉は昔からあるから、今に始まったことではないが、この子どもにしてこの親あり(あるいは逆か)という場面にもよく遭遇する。

★ 先日、深夜徘徊している少年が警察官に補導されていた。その受け答えを聞いてあ然とした。警察官の質問にくってっかったり、笑って茶化したり。彼らは大人をなめている。社会をなめている。

★ やがて彼らも現実の壁にぶつかる時が来るのだろうが、その時になって自らの行いを後悔しないように祈りたいものだ。

★ 親の放任、子どもの甘え。そして社会のしわ寄せが若年者に押し寄せているようだ。

★ アメリカ合衆国、共和党のある大統領候補は格差デモを批判して、仕事に就けないのは自分の責任だと発言をしたという。日本流に言えば、自分の力で食っていけない者は「甲斐性がない」ということか。

★ 自分の力で食えないやつは「野垂れ死ね」というのはそれはそれで割り切った考え方だが、前近代的な感じがする。

★ 勤労意欲もなく、義務も果たさず権利ばかりを主張する人々への反発はわからなくもないが、一部の権力者が既得権益にあぐらをかいている現実もある。

★ 搾取の存在は、マルクスを引くまでもない。

★ 随分と話が大きくなった。少年非行は社会の試験紙のようだ。彼らが荒れだす時、社会に大きな変化が起こっているのだろう。注意して見ていきたいものだ。
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