じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

独裁者の末路

2011-10-22 22:41:47 | Weblog
★ テレビはリビアのカダフィ大佐らしき人物の拘束の様子を伝え、そのあと殺害されたと報じる。

★ 他国の人間からすれば残酷なシーンだが、血は血であがなうしか仕方がないのか。

★ 「解放」を喜ぶ民衆の表情を見る時、カダフィ独裁の社会がいかに理不尽で窮屈なものであったかが伝わってくる。

★ フセインにしろ、ムバラクにせよ、古くはルーマニアのチャウシェスクのせよ、独裁者の末路は悲惨だ。

★ 独裁者と言われる人も最初は「英雄」として受け入れられた。しかし、権力の魔力は恐ろしいものだ。自らの地位を守るために力で民衆を抑えるようになる。自らの地位を維持するためなら「国民など虫けら同然」となる。独裁者は自分自身に酔い、自らが正義だという勘違いが始まるようだ。

★ 日本のある政治家が「日本の政治には独裁が必要だ」などと言っていたが、いささか暴走気味か。末路が心配だ。

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