じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「伝七捕物帳」

2017-07-23 19:23:23 | Weblog
☆ NHK-BSで「伝七捕物帳」を見た。

☆ 伝七役は、中村梅雀さん。1970年代、お父さんの中村梅之助さんが演じていたのをよく見ていた。

☆ さすが親子。声がそっくりだ。最後の「ヨヨヨイ ヨヨヨイ ・・・」には感動した。懐かしい。


☆ 中村梅之助さんといえば、大河ドラマ「花神」が好きだ。幕末から明治にかけて近代軍隊をつくった大村益次郎(村田蔵六)の生涯が描かれていた。適塾の様子など良かったなぁ。冷奴を肴に物干しで酒を飲むシーンが印象に残っている。

☆ 梅之助さんは「遠山の金さん捕物帳」も良かった。遠山の金さんは他の俳優も演じているが、梅之助さんの金さんが一番印象に残っている。

☆ 「金さん」は中村梅之助さん、「鬼平」は市川吉右衛門さんが、好きだ。
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信なくば立たず

2017-07-23 16:42:10 | Weblog
☆ 政治の世界、一寸先は闇とはよく言ったものだ。

☆ リオオリンピック、マリオに扮して脚光を浴びた時、ビデオで憲法改正の日程を語った時、今の状況を予知できたであろうか。

☆ 毎日新聞の世論調査によると、安倍内閣の支持率が26%まで下落した。

☆ 総裁任期の延長は、どうやら無駄に終わりそうだ。東京オリンピックでの華々しい姿も夢と消えたか。いわんや憲法改正をや。

☆ 安保法、共謀罪は強引だったが、この手の話題は政権に致命傷とはならない。

☆ アベノミクスへのいらだち。庶民は景気回復が実感できない。これがボディブローのように効いている。

☆ このいらだちに、「モリ・カケ」問題への不誠実な対応、法相、防衛相、地方創生相といった閣僚の不適切、不用意な発言が火をつけた。総理自らの「こんな人たち」もいらぬ発言だった。そもそも街頭に立つ意味があったのか。

☆ 半年前までは順風満帆とまで言われ快走を続けていた。首脳外交にも積極的だった。それを国民は評価してくれるはずだった。 

☆ リーダーが強ければ党内はまとまる。貧弱野党は相手にならぬ。なのに、自滅したという感じだ。

☆ 「無信不立(信なくば立たず)」。論語「子貢問政」より。

☆ 政治の要点は、食糧を十分にし、軍備を充実させ、国民が為政者を信頼すること。中でも一番大切なのは、国民が為政者を信頼することである、という教え。耳が痛かろう。
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