☆ 北朝鮮のミサイル技術が向上している。アメリカ本土が射程に入ったそうだ。
☆ 立場を変えれば、アメリカは北朝鮮どころか、ほぼ世界中を核攻撃できる能力があると思うが。
☆ 1962年10月から11月にかけて、ソ連がキューバに核ミサイルを配備しようとした。米ソ冷戦下だけに、全面核戦争まで一触即発の状態だったという。
☆ アメリカはケネディ大統領、ソ連はフルシチョフ書記長。結局ソ連がミサイル配備を見送り、核戦争は避けられた。SF小説の「渚にて」や「猿の惑星」が現実味を帯びた時代だった。
☆ 現在、北朝鮮の挑発が続く。夏の食糧不足を何とかしようという思惑か。アメリカを交渉のテーブルにつかせるための危険なメッセージか。
☆ 対するアメリカ、トランプ大統領の支持率は30%まで下落している。ここは国民の不満を外に向けさせ、強いリーダーシップを演出するために、軍事作戦を始めるのではなかろうか。
☆ 同盟国には同じく支持率が急落している日本という国がある。
☆ 「北朝鮮危機」という状況。もはやシナリオはできているのかも。
☆ ただ、ロケットを飛ばすだけなら日本だってやっている。核弾頭を搭載すれば話は別だが。攻撃をするには大義名分が必要だ。得をしない戦争を世論が支持するか。中国やロシアは黙認するか。
☆ イラク戦争のように「大量破壊兵器がある」と因縁をつけるか。
☆ 「戦争は外交の延長だ」(クラウゼヴィッツ「戦争論」1832年)と言った人がいた。その時代と今日では戦争のあり方が大きく変わった。為政者の一瞬の過ちは全人類の脅威にもなりうる。危険な賭けだ。
☆ 遠からずアメリカは動くだろう。落としどころを決めて行動してほしい。脅威をなくすために焦土となったのでは、意味がない。
☆ 立場を変えれば、アメリカは北朝鮮どころか、ほぼ世界中を核攻撃できる能力があると思うが。
☆ 1962年10月から11月にかけて、ソ連がキューバに核ミサイルを配備しようとした。米ソ冷戦下だけに、全面核戦争まで一触即発の状態だったという。
☆ アメリカはケネディ大統領、ソ連はフルシチョフ書記長。結局ソ連がミサイル配備を見送り、核戦争は避けられた。SF小説の「渚にて」や「猿の惑星」が現実味を帯びた時代だった。
☆ 現在、北朝鮮の挑発が続く。夏の食糧不足を何とかしようという思惑か。アメリカを交渉のテーブルにつかせるための危険なメッセージか。
☆ 対するアメリカ、トランプ大統領の支持率は30%まで下落している。ここは国民の不満を外に向けさせ、強いリーダーシップを演出するために、軍事作戦を始めるのではなかろうか。
☆ 同盟国には同じく支持率が急落している日本という国がある。
☆ 「北朝鮮危機」という状況。もはやシナリオはできているのかも。
☆ ただ、ロケットを飛ばすだけなら日本だってやっている。核弾頭を搭載すれば話は別だが。攻撃をするには大義名分が必要だ。得をしない戦争を世論が支持するか。中国やロシアは黙認するか。
☆ イラク戦争のように「大量破壊兵器がある」と因縁をつけるか。
☆ 「戦争は外交の延長だ」(クラウゼヴィッツ「戦争論」1832年)と言った人がいた。その時代と今日では戦争のあり方が大きく変わった。為政者の一瞬の過ちは全人類の脅威にもなりうる。危険な賭けだ。
☆ 遠からずアメリカは動くだろう。落としどころを決めて行動してほしい。脅威をなくすために焦土となったのでは、意味がない。