じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」

2018-09-20 23:39:46 | Weblog
☆ 映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(2017年)を観た。

☆ ベトナム戦争をめぐる国防総省の最高機密文書をめぐる、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、そして政府のしのぎを削るぶつかり合い。

☆ 政府とマスメディアの関係、報道の在り方を考えさせられた。

☆ 監督はスティーヴン・スピルバーグ。経営と報道の葛藤に直面する社主にメリル・ストリープ、編集主幹にはトム・ハンクス。この顔ぶれだけでも興味が魅かれる。

☆ 報道の自由は守られるのか、それともニクソン政権に屈するのか。政府に歯向かう新聞社の存亡は、息詰まるシーンが続く。

☆ マスメディアが守るべきものは何か。

☆ それから47年。報道は相変わらず国民の側に立っているのだろうか。政府ではなくて。
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総裁選が終わって

2018-09-20 22:02:55 | Weblog


札束が飛び交っていた時代。でも、政治は面白かったなぁ。
最近の政治はつまらない。
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「アンゴルモア 元寇合戦記」

2018-09-20 15:01:52 | Weblog
☆ 昨日のNHKの「歴史秘史 ヒストリア」は「蒙古来襲」を取り上げていた。その中でアニメ「アンゴルモア 元寇合戦記」が紹介されていたので観てみた。

☆ 第1話、島流しの罪人を乗せた船が対馬に向かっている。途中、一部の罪人たちが反乱を起こし役人を殺害するが、流人として船に乗り合わせていた元御家人・朽井迅三郎か彼らを切り捨て、船に残った人々と共に対馬に上陸する。

☆ 彼らは予想外の歓待を受けるが、それには理由があった。まもなく来襲するであろう蒙古・高麗軍と戦えというのだ。

☆ 高麗の港を蒙古・高麗の大船団が出港する場面で第1話は終わる。いよいよ戦いの火ぶたが切られそうだ。


☆ 考えてみれば、「元寇」を取り上げた映画やドラマはあまり見たことがない。古くは「日蓮と大蒙古襲来」(1958年、長谷川一夫主演、大映)その一部が援用された「日蓮」(1979年、萬屋錦之介主演、大映)ぐらいだろうか。

☆ 歴史ものは史実に忠実であるならば、結果はわかっている。1274年の文永の役、1281年の弘安の役、「神風」が吹いて蒙古・高麗軍は退散。しかし、この元寇が原因で鎌倉幕府は弱体化、やがて倒幕され後醍醐天皇による「建武の新政」そして足利尊氏が室町幕府を開き、南北朝時代になったと教科書は教える。

☆ 結果だけまとめれば実に味気ない。

☆ ところで、なぜこの時期モンゴルは大帝国を築けたのだろうか。チンギス・ハンというカリスマの存在があったとはいえ、カリスマは歴史的・社会的な素地があってこそ出現する。強い騎馬隊や新型兵器があったからだというが、それだけだろうか。興味がわいた。

☆ 蛇足ながら、「アンゴルモア」というのは懐かしい響きだ。「ノストラダムスの大予言」を思い出す。 
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「シーチキン」にもいろいろ

2018-09-20 10:27:52 | Weblog
☆ 「シーチキン」の一部商品の値上げと値下げの記事を見た。「シーチキン」、今まであまりよく考えていなかったが、いろいろと種類があるようだ。

☆ まず、「シーチキン」は必ずしも「ツナ缶」ではないこと。ツナと言えばまぐろだが、シーチキンのシリーズにはカツオを原料とするものもあるそうだ。「L」とか「マイルド」という商品名にはそういう意味があったことを初めて知った。

☆ ところで、「まぐろ」がツナなら、「かつお」は何だろうと思って調べたら、ボニートーと言うらしい。外国人はあまりカツオを食べないのだろうか。あまり聞いたことのない響きだ。

☆ 「かつお」は漢字で書けば「鰹」。かつて「かつお」は乾燥させたもの(鰹節のようなもの)が流通したからとか。堅い魚で「かつお」。なるほど。私が幼いころ食卓に「なまぶしの煮つけ」が出たものだ。私はあのパサパサした食感が嫌いだったが、生節(生利節)というのは「かつお」を茹でたりした一次加工品だという。冷蔵設備のなかった時代、少しでも日持ちをさせようとする生活の知恵だったのだろう。

☆ 「まぐろ」の語源は、「目が黒い」からというのが有力なようだ。漢字は「鮪」で、つくりの「有」には大きく周を描くという意味があるとか。今では高級な「トロ」、江戸時代頃は赤身が人気で、脂ののった「トロ」は捨てていたとか。人気の味覚も時代と共に変わるようだ。

☆ 「シーチキン」からの雑話でした。
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