じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

東野圭吾「煎餅屋の娘」

2024-09-05 18:27:41 | Weblog

★ 午前中に授業準備を済ませ、昼食は超レトロな「福栄食堂」でヒレカツ定食を食べた。この食堂、私が高校に通っていたころから営業されている。かれこれ50年か。今は先代が引退され、息子さんが継がれている様子。

★ 大皿いっぱいのサラダに大きなヒレカツが4枚。それで780円とは、今どき考えられない。

★ 食事のあとは近くの「山村珈琲工房」でおいしいコーヒーを飲む。最近やっとホッとする時間を過ごせるようになった。

★ コーヒーを飲みながら読み始めたのが、東野圭吾さんの「新参者」(講談社文庫)。今日は、第1章「煎餅屋の娘」を読んだ。

★ 下町の煎餅屋を訪れた加賀刑事。今は日本橋署に籍を置いている。近隣で起きた事件の聞き込みで回っているようだ。とはいえ、本庁の刑事とは別行動で、持ち前の観察眼が冴えている。

★ テレビのドラマでは阿部寛さんが良い味を出していた。刑事ものはどうしても血なまぐさくなりがちだが、「新参者」は人情味があってホッとする。

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