1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

100年経ったら全ての人の命は入れ替わっとる。慌てる事なか。

2016-10-10 16:47:49 | 法話
700人以上もの人を送ってくれば「人は寿命」が間違いない気が。あの世に逝くには必ず何かの原因が必要。癌等の病気、事故、災害、自殺もその一つ。が寿命とは言え自殺は悲しいね。どうせ居場所を移すんならあの世じゃなく、自分を知る人がいないこの世の何処かに。もしかしたらそこに求める浄土が。

心配かけない事も親孝行なら、心配かける事も時には親孝行。

2016-10-10 11:53:26 | 法話
私は親不孝をしたつもりは、が1つだけ後悔している事が。それは父に相談らしい事を、幼い時分から。癌で入院している時女房殿に「あいつは俺に1度も、寂しかったな」と愚痴を零していたそうで。親は死ぬまで親。聞く必要のない事でも「どう思うね」と言葉を掛けるだけで親孝行に。間に合う人は是非。

この世の中に「これ正解」と言われるものはない。個人個人受け取りは別にて。

2016-10-10 06:32:51 | 法話
「名選手は名監督になれず」が。学校の講演会で母親が「私は今日までの人生にすごく満足を。だからこそ自分の主観を子供に押し付けそうで。『親と子のレールは違うよ』と言われ目から鱗が、一度主人と相談を」同じ口で母親が「お坊さんは誰に悩みを」と。「最近は子供達に相談してるかな」と。「へぇ」