今この国は金さえ出せば何でも手に。我慢をさせるという子育てが難しい。挙句に働かん子を親が庇い「この子に合った仕事がない」と。就職難とはいえ求人広告には山程の。秀吉公は蛤を売り、針を売り、人の縁を繋いで信長公との縁を。斎藤道三公は油売りから一国の主に。まず家から出しなさい」と親に。
夫に格別の恨み持つ奥様にも二通り。「葬式は出すがその後は知らん」と年忌法要を拒否する方は何十年経っても恨み消えず。一方年忌法要を勤める方は3回忌、7回忌と重ねる内に段々恨みが薄れ不思議に良い思い出だけが。善(心)を追い掛けさせると書いて「追善供養」、許して一番救われるは自分かも。
時々檀家外の若者が「墓を見て」と相談に。祖父母、父母は知らん顔。全く動く気なし、と。墓内には他人の遺骨までも、がその故人が年忌法要の年と、この子が法事を。いい加減な親からいい加減な子が育ったんなら問題は起こらん。親と同様知らん顔するだけ。が産まれてくるんだわ、家の為にこんな子が。