人間は基本自分の損益に関係ない事には関心も聞く耳も持たん。が人生は思い通りにいくことばかりじゃ。必ず第三者に助けを求めにゃならん日が。所謂待つ事を役目とする人、親、ドクター、教諭、坊主等は「もう知らん。勝手にせい」と投げ遣りになったらあかん。得手勝手に生きてる人間の最後の砦にて。
意識無き母親(祖母)を父が毎日の様に見舞う。理由を聞くと住職歴40年、数多の相談を受けてきた人が「何となく力を貰えそうで」と。年上の考えを拒否する人達はどうも親子関係が。親を否定的観念で見ているから同年代の方々を先入観で。が経験なき壁にぶつかった時、先ず思い出すは親の知恵や行動。
屁理屈こきの若者に「今は情報量が多いから一応の答えは出るが、経験した事しか本当の解答は得られない気が。憶測の答えは憶測でしか。知らない事はその道に明るい人の助言を受け、それを参考に動きながら答えを導き出した方がいい。人間は圧倒的に知らない事の方が多い。尋ねることを恥と思うな」と。