1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

ひょんな縁から「こんな自分もいたのか」と気付かされる事も。

2016-10-12 17:43:49 | 法話
西暦1500年前後ルネサンス期で活躍した彫刻家達は自らの作品に対し「私は石の中に隠れていた物をただ掘り出しただけ」と。わがお寺の石材店や彫刻店の仏師さん達も同じ様な事を。決して「自分が作った」との言い方はされない。ひょっとしたら、私達も自分の中に掘り出してない宝物がまだあるかも。

人の評価なんてもんは、ね。気にすることなか。(添付写真がその一輪挿し)

2016-10-12 13:45:43 | 法話
寺尾聡さんの大ヒット「ルビーの指環」は発売前その道のプロが「こんなお経みたいな曲が売れるか」と。浜ちゃんの格付けチェックでは名だたる芸能人が何十万も差のある肉やワインの違いに苦戦を。わが寺でも1000円で購入した一輪挿しを客殿に置くと「高価な品物でしょ」と。人の目は所詮、ですな。

今日、只今、この時を大事にせんで、将来の充実はないわね。

2016-10-12 07:04:52 | 法話
先日「毎年目標は立ててますか」の問いに三浦知良さんが「1分、1秒でも多くピッチに立ち、ゴールを決めること。プロだから、勝ち負けには拘りますね」と。表情を見ておると「ほんと好きなんだな」と。それと「自己否定を絶対にしない人だな」と。目先の事に充実感を持ち続けることは大事。見習おう。