1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

人から嫌われても、避難されても、そう動かにゃならん人も。

2016-10-13 16:35:44 | 法話
31日と以外の月の覚え方に「西向く侍生尽きて(2月4月6月9月11月)、いざ五七夜の十王経(1月3月5月7月8月10月12月)」が。本来の意味は「西に浄土があるは知っている。死後五七夜目に閻魔大王に会う事も。されど侍の仕事は」と覚悟の心を。わが意に反する生き方をせにゃならん人も。

アマチュアさんを納得させる事が出来て初めてプロ。

2016-10-13 11:57:49 | 法話
近年「檀家に」と数十家が頼みに。主な理由は菩提寺の住職への不満。「枕経、通夜にも来ずお経のテープを置いて帰るわ、法も説かず贅沢三昧」と。が檀家側にも責任が。何故お諌めを、と全家却下。「もし私の次に不満住職が座したら、また渡り歩くつもり」と。昨今はどの分野も「嫌なら逃げる」の傾向。

親を送る子孫の姿を見て「この家族とは今後は」と離れる方も結構に。

2016-10-13 06:45:04 | 法話
葬式は故人の生き様が見事に表れる。心から故人を送る人が集まれば数百人会葬者がおろうと空気は微動だに。体裁繕いの葬式では十数人でも座が乱れる。導師は故人の方を向いたまま式が進んでいくが、見事にそれを背中で感じる。会葬者の中には故人を送る子孫の姿に注目する方も。その方が今後の支えに。