1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

実際に車は運転しなきゃ、説明書を読んだだけでは。

2016-10-16 16:51:10 | 法話
「子供の自慢が出来たのは学生時代までだった」と、親が嘆く言葉を最近よく耳に。特にわが子を自分のブランド品の様に扱ってきた親は。「5科目の成績だけが全て」と、まるで何かに取り憑かれた様に教育を。確かに勉強は大事。知識は人生の羅針盤の一端を担うから。が知識を活かす知恵は経験からしか。

見合いも、恋愛も、初対面時は同じ見知らぬ人にて。

2016-10-16 11:21:17 | 法話
後期高齢者の方の話は興味深い。特に見合い結婚された時の経緯が。何人かは戦国期の政略結婚の如く「式の当日に初対面だった」とか。「嘘だろ」って話。相手男性に悪いからと「初見合いの方と結婚した」とか。が、全員離婚せずに。「縁に出会って縁に気付かず、縁に気付いて縁を活かせず」の真逆だね。

所詮、個人の主義主張なんてもんは、狭い範囲のもの。

2016-10-16 06:31:55 | 法話
「急がば回れ、敵の懐に入れ、逃げるが勝ち、押しても駄目なら引いてみな」等、過去の経験からくる教訓は真理。主義主張を曲げない事でドツボにハマる事も多々。人の話に耳を傾けない人は自分の話も聞いてはもらえん。子供の主張にも必ず一理。大人とは目線が違うから教訓に」と、孤立して苦しむ人に。