イエスは、書士やパリサイ人たちの宗教指導者たたちを「盲目の案内人、愚か者」と糾弾されました(マタイ23:16,17)。イエスは引き続き書士とパリサイ人たちが災いであることを糾弾されます。マタイの福音書に次のように記録されています。
「「偽善者なる書士とパリサイ人たち、あなた方は災いです!あなた方は、はっか・いのんど・クミンの十分の一を納めながら、律法のより重大な事柄、すなわち公正と憐れみと忠実を無視しているからです。これらこそ行うべきことだったのです。もっとも、それら他方の事柄も無視すべきではありません。盲目の案内人、ぶよは濾し取りながら、らくだを呑み込む者たちよ!」」(マタイ23:23,24)。
イエスはまたも書士とパリサイ人たちを「偽善者」と糾弾されました。それは何故でしょうか。書士とパリサイ人たちは、さほど重要でない植物の什一、または十分の一を支払うことに非常に注意深くありながら、「律法のより重大な事柄、すなわち公正と憐れみと忠実を無視しいる」と、非難されました。
イエスは書士とパリサイ人たちを、「盲目の案内人、ぶよを濾し取りながら、らくだを呑み込む者たち」と呼ばれました。書士とパリサイ人たちがぶどう酒からぶよを濾し取るのは、それが虫だからというだけではなく、ぶよが彼らの儀式上汚れたものであるからです。しかし、彼らが律法上のより重大な事柄を無視するのは、やはり儀式上汚れた動物である「らくだを呑み込む」のに似ていることを明らかにされました。書士とパリサイ人たちは、「偽善者」であり、「盲目の案内人」であるゆえに災いでした。
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