イエス・キリストは三人の奴隷にタラントをゆだね、主人が遠い旅に出かけ、その旅から帰り、清算の時に、3人の奴隷の働きの例え話を話されました(マタイ25:11~30)。それは主に1914年以降に成就する内容でした。さらにイエスは、まだ使徒たちと共にオリーブ山上におられます。ご自分の隣在と事物の体制の終結のしるしに関する使徒たちの質問に答えて、今イエスは一連の三つの例えのうちの最後の例えを語られました。その内容がマタイの福音書に次のように記されています。
「「人の子(イエス・キリスト)がその栄光のうちに到来し、またすべてのみ使いが彼と共に到来すると、そのとき彼(イエス)は自分の栄光の座に座ります。そして、すべての国の民が彼の前に集められ、彼は、羊飼いが羊をやぎから分けるように、人をひとりひとり分けます。そして彼(イエス)は羊を自分の右に、やぎを自分の左に置くでしょう」」(マタイ25:31~33)。
人間は、天の栄光のうちにあるみ使いたちを見ることができません。それでみ使いたちを伴った、人の子イエス・キリストの到来も、人間の目には見えないに違いありません。そのイエスの到来・隣在は、聖書に基づき計算すると1914年に起きました。そのイエスの目的は何でしょうか。イエスは上の聖句に示す通りに、こう説明されています。「すべての国の民が彼(イエス)の前に集められ、彼は、羊飼いが羊をやぎから分けるように、人をひとりひとり分けます。そして彼は羊を自分の右に、やぎを自分の左に置くでしょう」。
イエスのこの例えの羊はだれを表しているのでしょうか。またやぎは同じくだれを表しているのでしょうか。どのような基準で羊のような人をご自分の右に、やぎとみなされる人たちはご自分の左に置かれるのでしょうか。羊のような人とやぎのような人は、どのような結末を迎えるのでしょうか。引き続きイエスの説明された内容を明日お伝え致します。
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