8月は異常気象の影響で、雨が多く日照不足になりました。道の駅の野菜類も品薄で、高騰しています。皆様方のお住まいの地方は如何でしょうか。広島市の土石流による被災者には、心からお見舞いを申し上げます。ここのところ急に気温が下がり、今年の夏は再び梅雨ような感じになり、そのまま秋に移行する感じも致します。柿やミカンににも影響が出るのではないかと心配です。
今日は8月下旬に詠んだ俳句を紹介致します。
クマ蜂や 行動可愛い 傍に寄る
小さくも 爽やかなりや 露草よ
夕立の 恵み豊かや 涼を呼ぶ
凄まじや 雷鳴頭上 家震え
法師ゼミ 何故に鳴くのか 夕暮れて
想い出も 遠くになりし 夜店かな
草茂る 田畑広がり 陽の沈む
災害の ニュース続きし いわし雲
収穫の 歓び多し スイカ切る
小さくも 可愛い眼差し 雨蛙
首振りて 風の優しき 扇風機
いわし雲 広がりし空 松山状
夜も更けし 鈴虫の声 聞こえ来る
光る露 オシロイ花を 引き立てし
池に映え 伸び伸び育つ 青すすき
風ありし ひまわり揺れる 奉仕かな
草むらに 休むバッタの 目の太し
愛広げ ハイビスカスに 似た姉妹
小さくも美しい「露草」
草むらの「バッタ」
須賀川沿いの「向日葵」
リビングの優しい雰囲気の「ハイビスカス」