花トラノオが庭に次々と咲いて来ます。この花は背丈が８０～１００ｃｍまで伸び、垂直に伸びた草茎に縦方向にたくさんの花びらを付けます。比較的小さなピンク色の花ですが、変わった花形で、可愛い花です。この花トラノオは私の持っている花図鑑には紹介されていません。７月頃から今に至るまで長い期間にわたって、花を楽しむことができます。
今日は花トラノオとピンクの八重咲きフヨウを紹介致します。
庭に次々と咲く「花トラノオ」
道端に咲いていた八重咲の「フヨウ」
イエス・キリストが記念の墓の中から復活した事実を恐れた祭司長たちと年長者たちは、警備隊の兵士たちを「十分な数の銀」で買収し、彼らに「夜中にその弟子たちが来て、自分たちの眠っているいる間に彼（イエス）を盗んで行った」と、言うように指示、虚偽を言い広めさせました（マタイ２８：１１～１５）。しかし、その後、復活したイエスは、弟子たちと約束した通りにガリラヤで合い、引き続き弟子たちに教え、重要な任務を与えられたことがマタイの福音書に次のように記されています。
「しかしながら、十一人の弟子はガリラヤに赴き、イエスが彼らのために取り決めた山に行った。そしてイエスを見ると、彼らは敬意をささげた。しかし、ある者たちは（イエスの復活を）疑った。すると、イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしは天と地におけるすべての権威を与えられています。それゆえ、行って、すべての国の人々を弟子とし、父と子と聖霊との名において彼らにバプテスマを施し、わたしがあなた方に命令した事柄すべてを守り行うように教えなさい。そして、見よ、わたしは事物の体制の終結の時までいつの日もあなた方と共にいるのです」」（マタイ２８：１６～２０）。
イエスは弟子たちとの約束に従い、ガリラヤで合い必要な事項を再び教えられました。しかし、弟子たちの中にはイエスの復活を疑う、つまり信じられない出来事、と思う者もいました。福音書筆者の一人のルカは、弟子たちの真ん中に立ち、次のように話された時の弟子たちの様子を記しています。「「あなた方に平安がありますように」と言われた。しかし、彼らはおびえ、恐れ驚いていたので、自分たちは霊を眺めているのだろうと思っていた。それでイエスは彼らに言われた、「なぜあなた方は騒ぐのですか。あなた方の心に疑いが起きるのはどうしてですか。わたしの手と足を見なさい。これはわたしです。わたしに触り、また見なさい。・・・そしてこのように言いながら、自分の手と足を彼らにお見せになった」。そしてイエスは弟子から魚を受け取り、「彼らの目の前でそれを食べた」と記されています（ルカ２４：３６～４３）。イエスの弟子たちの中にも、すぐにイエスの復活は信じられない衝撃的な出来事であったのです。ですから、イエスは辛抱強く、弟子たちにご自分が約束通りに復活していることを教えておられます。
イエスは弟子たちに近づき、み父エホバから「天と地におけるすべての権威を与えられて」いることを強調し、弟子たちにそのことを銘記し、勇気を持つように促されています。そして、弟子たちに真のクリスチャンとしての重要な任務を与えられました。その任務は、「行って、すべての区の荷と人を弟子とし、父と子と聖霊との名において彼らにバプテスマ（水の浸礼）を施す」ように、という内容です。イエスの弟子たち・真のクリスチャンたちは出かけて行って、世界中の人々を弟子とし、み父エホバとそのみ子イエスに関する正確な知識と聖霊、つまり神エホバから出る活動する力において、弟子たちに教え、霊的な成長に至るように導き、神エホバへの献身のバプテスマを受けることができるように導く任務を遂行する壮大な業を委ねられたのです。今日、世界中の２３９の国や地域でエホバの証人のクリスチャンたちは、イエスのご指示通りに神の王国の良いたよりを証しのために宣べっ伝えています（マタイ２４：１４）。ですから、今日も真のクリスチャンはだれであるかを、人々は見分けることができるのです。
さらに、イエスの真のクリスチャンたちは、み言葉を学ぶ弟子たち、つまり研究生を見い出し、イエスが命令された教えのすべてを守り行うように教え、バプテスマを受けるるように導くと同時に、さらにバプテスマを受けた後もイエスの教えを学び続け、守り行う任務を果たし「思慮深い人」として歩む必要があるのです（マタイ７：２４，２５）。イエスは真のクリスチャンたちが、イエスの教え、つまり神エホバの教えを学び、守り行えるように、「見よ、わたしは事物の体制の終結の時までいつの日もあなた方と共にいるのです」と、保証してくださいました。ですから、イエスの真の弟子たちである、エホバの証人のクリスチャンたちは、イエスのご指示通りに世界中で神の王国の良いたよりの証しの業を行うことができているのです。
マタイの福音書の紹介は今日の聖句の紹介で終わっています。イエスの壮大な歩みの記録は、マルコ、ルカ、ヨハネの福音書にも記されており、対処しにくい危機の時代に住む私たちに、証拠に基づく慰めと確かな神の王国の希望に固く立つことができる助けを得ることができます（テモテ第二３：１）。
集会の 帰途は喜び 秋の雨 今日の一句
道端に咲いていた八重咲きの「フヨウ」
