愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
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2.花々、風景写真
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あなたは、あり、岩だぬき、いなご、やもりとかげに関する箴言をご存知ですか?(箴言30:24~28)

2016-08-02 23:44:24 | 神の言葉・聖書

 皆様方は、あり、岩だぬき、いなご、やもりとかげを見たことがあるでしょうか。もしかしたら、ありは見たことがあっても、岩だぬきやいなごややもりとかげは見たことがない方も多いかも知れません。特に中でも、岩だぬきは、見る機会がないかも知れません。聖書の箴言には、これらの小さな生き物に備えられている本能・能力に着目した言葉が記されています。次の箴言の言葉を読むと、偉大な創造者エホバ神が、それぞれの小さな生き物を固有の知恵を持って創造されたことが分かります(ローマ1:20)。

 聖書の箴言には、あり、岩だぬき、いなご、やもりとかげについて次のようにその特異な知恵、能力を記しています。

 「地の最も小さいものが四ついるが、それらは本能的に賢いありは強い民ではないが、夏の間にその食物を備える。岩だぬきは力ある民ではないが、大岩の上にその家を設ける。いなごには王はいないが、みな群れに分かれて進んで行く。やもりとかげはその手でつかまえ、壮大な王宮の中にいる」(箴言30:24~28)。

 ありは、見たことがある人はご承知の通りに夏の間に、その食物を協働し備えます。岩だぬきについては少し説明が必要かも知れません。岩だぬきは大きなウサギに多少似ていますが、耳は短くて丸く、足は短く、尾はないも同然です。足裏には弾力のある肉趾があります。岩だぬきは危険を少しでも察知したら素早く逃げ込める穴や割れ目のある岩の多い場所に住んでいます。この動物は本来臆病ですが、穴の中に追い詰めると、その門歯で激しく噛み付くことがあります。岩だぬきは草食動物です。上の箴言に記されている通り、岩だぬきは、岩の多い近づきにくい場所に住むことにより、一見無防備と思える状況を補う、特異な能力、知恵を備えています。

 いなごは、農薬の散布によって、大群を見ることはなくなりました。私の子供の頃は稲が実って来ると大群をなして稲にいました。箴言に記されている通り群れに分かれて進んでいました。そのような能力を備えられたのはエホバ神です。

 やもりとかげは今も田舎に生息しており、時折見かけます。やもりとかげは、見たことのある人は分かりますが、垂直の壁も、平面と同じように走り上ります。やもりとかげの手や足の裏は、特殊な構造をしており、自由に垂直の壁や天井に吸いつき、自由に走れるようになっています。そのため研究者はその手足の裏の仕組みを調べ、工学的に利用できないかを研究されているくらいです。ですから、やもりとかげは、その手足によって、箴言の書に記されている通り、壮大な王宮の中にも自由に入り込むことができるのです。

 箴言の書に記されている小さな生き物は偉大な創造者エホバ神の創造の業ゆえに、それぞれ固有の能力、知恵を備えているのです(伝道の書12:1.ローマ1:20.啓示4:11)。皆様方もご自身の目にする事柄を通して、偉大な創造者エホバ神を理解し、感謝を表わされるなら幸いです。

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