愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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伝道の書の紹介(その13): 神エホバを恐れる者たちが良い結果になる

2016-08-16 23:25:24 | 神の言葉・聖書

 伝道の書を学ばれた方は、伝道の書の結論で、まことの神エホバに健全な恐れを抱き、神エホバのご意志を学び守り行なうことが人の務めのすべてであると、導きが与えられていることをご存じでいらっしゃいます。今日ご紹介する伝道の書8章の後半でも、神エホバを恐れる者は良い結果になることが記されています(伝道の書8:12)。さらに人間にとって、神エホバの日の下で、食べ、飲み、歓ぶことに勝るものは何もないことも記されています。加えて神エホバのすべての業を、人間が骨折っても見いだすことは出来ないことを知るし、神エホバの知恵の深さを記しています。人間にとって何が大切な事かをご理解される方々は幸いです。

 伝道の書8章の後半には次のように記されています。

 「悪い業に対する刑の宣告が速やかに執行されなかったため、それゆえに人の子らの心はその中に悪を行なうよう凝り固まってしまった。罪人が百回悪を行ない、その思いのままに長らえようとも、わたしはまことの神(エホバ)を恐れる者たちが神を恐れるために良い結果になることも気づいている。しかし、邪悪な者は決して良い結果を見ることもなく、影のようなその日々を長くすることもない。彼は神(エホバ)を恐れていないからである。

 地上で行われているむなしいことがある。邪悪な者たちの業に生じるかのような事態が自分の身に生じている義なる者たちがいる。義なる者たちにの業に生じるかのような事態が自分の身に生じている邪悪な者たちがいる。わたしはこれもまたむなしいと言った。

 そして、歓ぶことを自らほめた。人間にとって、食べ、飲み、歓ぶこと、そして、まことの神(エホバ)が日の下で彼らにお与えになった命の日の間、その骨折りのうちに歓びが彼らに伴うことに勝るものは日の下に何もないからである。わたしはこれと一致して、知恵を知るために、また地で行われている営みを見るためにを用いた。なぜなら、昼も夜も自分の目で眠りを見ない者がいるからである。

 また、わたしはまことの神(エホバ)のすべての業を見た。人間の日の下で行われた業を見いだすことができないのを。人間が求めようとしてどれだけ骨折って働きつづけても、なお見いだせない。また、自分が賢いから知ることができると言ったとしても、彼らは(まことの神エホバのすべての業を)見いだすことができないのである」(伝道の書8:11~12)。

 神エホバは宇宙とその中の地球を創造されたことが創世記1章1節に記されています。私たちは銀河系の中の一部の太陽系に地球が属していることを知っています。天文学者は銀河団はこの宇宙に約1000億もあると報告しています。その一つ一つの銀河団には星々が約1000億もあると言われています。人間はこの畏怖の念を抱く大宇宙のエホバの創造の業の全容を明らかにすることができないでいます。エホバ神はこの大宇宙を創造し、地球は私たち人間が住むために秩序正しく創造したことが、聖書には記されています(イザヤ45:18)。私たちは偉大な創造者エホバ神に健全な怖れを抱き深く感謝し、エホバ神の知恵と識別力を学び、快い道、平安の道、命の道を歩みたいものです(伝道の書12:1,13.箴言3:13~18)。

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