神エホバは、ご自分の預言者イザヤを通して、契約下のイスラエル人が恥ずべき偶像崇拝に陥っていることを指摘されました(イザヤ57:7,8前半)。
神エホバの民でありながら、どうしてイスラエル人は汚れた偶像崇拝にそこまでのめり込んでしまったのでしょうか。何かの力に依って無理やり、神エホバを棄て去らせられたのでしょうか。そうではありません。イスラエル人は自ら進んで、いっそう偶像崇拝に進んだのです。神エホバはイザヤを通して次のように述べられています。
「私(エホバ)から離れて裸になり、登って行って自分の寝床を広くし、彼ら(偶像)と契約を結んだ。好んで彼ら(偶像)と寝床を共にし、男根を見つめた」(イザヤ57:8後半)。
神エホバの民であったにも関わらずそのスラエル人は、偶像を神々にし契約を結び、その偶像の神々と不義の関係を愛しています。とりわけ、偶像の神々の崇拝の特色となっている不道徳な性的慣行 - 恐らく陰茎像の使用も含まれる - を崇拝しているのです。
この甚だしく不道徳な偶像崇拝の記述は、当時のイスラエルの幾人かの邪悪な王たちについて私たちが知っていることと符合します。例えばマナセ王は、高き所を築き、バアルのための祭壇を設け、神殿の二つの中庭に偶像崇拝の祭壇を設置しました。そこで、自分たちの息子たちに火の中を通らせ、魔術を行い、占いを用い、心霊術的な慣行を奨励していました。甚だしい残虐な偶像崇拝に陥っていたのです。愛の神エホバがこのような偶像崇拝を容認することはありません。
超ミニの バラの花咲き 屈み見る 今日の一句
庭に咲いている1円玉ほどの「超ミニバラ」