偉大な創造者エホバ神は、ご自分の預言者イザヤを通して、ご自分の民に、偶像に助けを求めても、偶像は救ってくれないことを諭されました(イザヤ57:12,13前半)。
では、イザヤの預言の続きの言葉については何と言えるでしょうか。次のように記されています。
「しかし、私(イザヤ)のもとに避難する人は土地を与えられ、私(エホバ)の聖なる山を所有する」(イザヤ57:13後半)。
上の聖句は、神エホバは誰に向かって語っておられるのでしょうか。来たるべき大変動の先を見通し、ご自分の民のバビロンからの解放と、ご自分の聖なる山エルサレムにおける清い崇拝の復興とを予告してくださっているのです(イザヤ66:20.ダニエル9:16)。忠実を保っているイスラエル人は皆、この言葉から大いに元気付けられたに違いありません。さらに、神エホバはイザヤを通して次のように言われました。
「こういう声がする。「道路を造れ!道を整えよ!私(エホバ)の民の道から障害物を取り除け」」(イザヤ57:14)。
神エホバがご自分の民を救出する時には、帰還する道は整備され、障害物は全て取り除かれるのです(歴代第二36:22,23)。
さらに、神エホバはイザヤを通してご自分の民にどのような励ましを与えられるでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
遠路より スイカ携え 友来たる 今日の一句
道辺に咲いている花「ゴデチア」