神エホバは、ご自分の預言者イザヤを通して、ご自分の民がご意志を守り行わず、だれも正義を擁護せず、無価値な偶像崇拝に陥っていることを指摘されました(イザヤ59:4)。
神エホバのご意志を離れた偶像礼拝や不正直な振る舞いが健全な社会を生み出すことはありません。神エホバに不忠実になった当時のイスラエルの民は、偶像崇拝や不正直な手段に訴えるゆえに、今や自分のまいた難儀を刈り取っています。イザヤは次のように記しています。
「彼ら(イスラエル人)は毒蛇の卵をかえし、クモの巣を張る。その卵を食べる者は死に、砕かれた卵からは毒蛇がかえる」(イザヤ59:5)。
当時の神エホバのご意志を離れたイスラエル人の企ては、立案から実行に至るまで、実質的に民に有益なものは何も生み出しません。イスラエル人の間違った考えからは、悪いものしか生じません。それは聖句に記されている通り、毒蛇の卵からは毒蛇しか生まれないのと同じです。人も住まなくクモの巣を張る状態にさびれるのです。そのためイスラエルの民は苦しみに直面します。
さらに神エホバはイザヤを通して、ご自分の民に何を告げられるでしょうか。その内容は次回にお伝え致します。
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