聖書には、サムエルの死後、サウルは領土から霊媒師や占い師を排除していた、ことが記されていました。サウルは神エホバにより頼むことができるでしょうか。聖書には次のように記されています。
「フィリスティア人は集まって進み、シュネムに陣営を張った。それでサウルはイスラエル(人)全体を集め、ギルボアに陣営を張った。サウルはフィリスティア人の陣営を見ると、恐れ、ひどくおびえた。サウルはエホバに尋ねたが、エホバは夢によっても、ウリㇺによっても、預言者によっても答えなかった。サウルはやがて家来たちに言った。「女の霊媒師たちを探してこい。その女の所に行って相談しょうと思う」。家来たちは言った。「エン・ドルに女の霊媒師がいます」。(サムエル記第一28:4~7)。
上の聖句に記されている通り、フィリスティア人がイスラエルに侵入してくると、サウルは恐れ、ひどくおびえています。すでにサウルから神エホバの保護は離れていましたので、サウルに対して神エホバは何も答えなかったことが記されています。そのため、サウルは女の霊媒師たちを探し、その霊媒師に相談しょう、と考えています。このようにサウルは神エホバにより頼む信仰を失っていたことが分かります。
引き続きサウルはどのような行動を取るでしょうか。次回にお伝えします。
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