聖書には、サウル王と息子ヨナタンが死に、その2人のためにダビデが歌った哀歌が記されていました。引き続きダビデは神エホバへの固い信仰を示し、ダビデは頭から油を注がれて(頭から油を注ぐ行為は神エホバからの是認を表しいています)ユダ族の王になったことが次のように記されています
「その後ダビデはエホバに尋ねた。「ユダの町に上っていくとよいでしょうか」。エホバは、「上っていきなさい」と言った。ダビデはさらに尋ねた。「どこえ上っていくとよいですか」。神は、「ヘブロンへ」と答えた。そこでダビデは、2人の妻、エズレルのアヒノムと、かってカルメルの人ナバルの妻だったアビガイルを連れ、そこへ上っていった。ダビデは共にいた人たちやそれぞれの家の人たちも連れていった。彼らはヘブロンの周辺の町に住んだ。そこへユダヤの人たちがやって来て、ダビデに(頭から)油を注いでユダ族の王にした。
ダビデのもとに、「ヤベシュ・ギレアデの人たちがサウルを葬った」という知らせがあった。」(サムエル記2:1~4)。
上の聖句に記されている通り、ダビデはどこに行くべきかも、具体的に神エホバに尋ねて、導きを求める、信仰の強さを示しています。そのようにしてダビデは神エホバの導きに従っています。さらにユダヤの人たちが、ダビデの頭から油を注いで「ユダ族の王」にしたことが記されています。
さて、ユダ族の王になったダビデは何をするでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。
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