山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

ボウリングでテニス肘(5)

2025-02-06 | ボウリング
 構えからプッシュアウェイ完了までを両手投げに似せたスタイルにして肘の痛みが無くなってきたので、元のプッシュアウェイのスタイルに戻してみました。その後数試合は何事もなく経過しましたので安堵していたのですが、先日の試合で一気に悪化してしまい、治る前と同程度の痛みを感じるようになりました。やはり原因はプッシュアウェイの方法にあるようです。数試合再発しなかったのは、ストレスが徐々に累積して患部に打撃を与えているのではないかと推察されます。
 さてどうしたものでしょうか。両手投げスタイルはテニス肘には有効であることは分かりました。しかし、スイングとフットワークの同期ずれが起こってしまいます。藤川プロに見てもらいましたところ、バックスイング時に腕のテンションが抜けてスイング軌道が狂ってしまっていると指摘を受けました。これを改善するとなると5歩助走の3歩目に加速するかプルアップするかが考えられますが、何れも以前散々試してみたものの失敗した手法です。再びチャレンジしても良い結果はもたらさないでしょう。
 他にはプッシュアウェイで左手を離す時に極力滑らかにするという方法が考えられます。このことは「ベアボーンボウリング」にも記載されております。しかし、これを実現するのは中々に難しく思えます。そもそもこれが出来ていればテニス肘なんぞにはならないのでして・・・。
 両手投げスタイルは弊害が多く、結局はプッシュアウェイの改善を行うしか手がないようです。幸い(?)肘に痛みが出ているところです。プッシュアウェイ時に痛みが走ったら、その方法は駄目だということです。色々なやり方を試してみるしかなさそうです。適したやり方を見つけるのが早いか、肘が壊れるのが早いかの競争になりそうです(笑)
 どうやらテニス肘が治るまでボウリングを休むという選択肢は無いようです。

<参 考>
ボウリングでテニス肘」「ボウリングでテニス肘(2)」「ボウリングでテニス肘(3)」「ボウリングでテニス肘(4)

「Newton 3月号」~第2特集 土はすごい

2025-01-29 | 本と雑誌
 先月号に続いて今月も購入しました。というのも第2特集の”土は凄い 5億年かけて進化した「地球の特産物」”に惹かれたからです。
 百姓の私にとって土(土壌)は一番根源的なものであり、究極の学びの対象なのです。これまで色々な書籍で勉強してきたつもりですが、これを理解し実際の栽培に活かすことは大変に難しいものがあります。本書で新たな学びができるか楽しみです。

 一方で末尾の<参 考>で掲げているような土壌を使用しない農業というのもあります。農業のあり方も多様です。環境が激変する昨今、この多様性が農業を救うことになるかも知れません。


<参 考> 「植物工場(野菜工場)」「スマートアグリについて」「植物工場の「みらい」




ダブルスリーグ第39シーズン結果

2025-01-17 | ボウリング
 14チーム中、最下位で迎えた第39シーズン最終戦ポジションマッチの結果4-0となり、危うく最下位を免れ13位となりました。
 シーズンアベレージは173.75⇒176.55⇒187.86⇒195.40⇒194.26⇒177.78⇒179.12⇒171.93⇒175.22⇒181.79⇒173.57⇒179.77⇒186.48⇒172.55⇒180.10⇒178.26
とダウンしました。

 オイルパターンは奇数週が39ft-27.65ml(内:外=4.52:1)、偶数週が43ft-25.89ml(内:外=5.1:1)で、39ftのアベレージは178.67、43ftのアベレージは177.78でした。どちらかと言うと39ftの方が難しいはずなのですが、ほぼ同程度のアベレージになりました。
 11月まではアベレージが180を超えておりましたが、その後ズルズルと落ち込んでしまいました。前半戦で5回続けて3ゲーム目が大崩れしてしまい、それが治まったかと思いきや今度は3ゲーム共打てなくなってしまいました。レーン変化への対応力の問題化も知れませんが、その原因は良く分かりません。ダブルスリーグ以外の試合は普段の調子と左程の変化はありません。こういうのが一番厄介なことです。

 来週から第40シーズンが始まります。気持ちを切り替えて臨みたいと思っております。
 オイルパターンは奇数週が41ft-27.3ml(内:外=9.29:1.02)、偶数週が46ft-24.0ml(内:外=4.55:1.02)とアナウンスされております。奇数週のは比較的簡単なように思えますが、偶数週は前回並みでしょうか。
 ただ、レーンや対戦相手によっても違ってきますので、あくまで目安ということで実際には投げてみなければ分かりません。
 
<スクラッチスコア&3ゲームアベレージ推移グラフ>


<シーズンアベレージ推移グラフ>



ボウリングでテニス肘(4)

2025-01-14 | ボウリング
 年末年始に投げ過ぎたのか、それとも百姓仕事(畝立作業)で腕を酷使したからなのか肘に痛みが出るようになりました。以前の症状は投球中に弱い痛みや違和感を感じる程度だったのですが、今回のは少し重いものを持つだけで痛みが走り日常生活にも支障が出るくらいです。
 それでも懲りずに週休二日でボウリングしております。肘を伸ばした状態では痛みを感じませんので、スイングには支障はありません。問題はプッシュアウェイです。肘を曲げた状態から肘を伸ばしつつ前方にボール送り出しながらスイングに乗せなければなりません。この時に肘に痛みを感じます。おそらくボールから左手が離れる時に急激に右手に負荷が掛かるからなのでしょう。この動作を滑らかに行うようにしなければなりません。これについては「ベアボーンボウリング」のP53~P57に詳しく書いてありますので、これを参考にして取り組んでみました。
 ところが私の場合、スイングとフットワークの同期問題(参考:「スイングとフットワークの同期問題~やっと光明が見えてきた!?」)という難題を抱えておりまして、それを解決するためにプッシュアウェイ動作時にある特別なやり方をしております。もしかしてそれがテニス肘の原因となってしまったのではないかとも考えられます。ということでしばらくの間はその方法をやめて様子を見ることにしました。
 そうするとやはりスイングとフットワークの同期ずれが発生してしまいます。これに付随して発生するのがもう一つの悪弊である「肩が廻る」です。テニス肘が治るまで少なくとも肩が廻ることだけは抑え込んでおかなければなりません。そこで思い出したのが両手投げの真似事です。(参考:「投球フォーム改造~最終段階!?」)右肘が伸びきるまでは両手で持っていれば、肘にかかるストレスも極小化できるかも知れません。肘が伸びきるまで左手で支え、そしてスイング時の引っ張り上げや引き下ろしさえしなければ殆ど痛みは感じません。
 これで肘が治ったとしても次の問題が同期ずれをどうするかといった問題が残ります。元に戻して再発すれば、原因はプッシュアウェイの方法にあるということになります。しかし、これ以上肘に負担を掛けたくはありませんので、安直に試してみるという気にはなれません。同期ずれがどれくらい悪影響を及ぼすのかが今一不明ですし、理想を追い求めても限がありません。いっそのこと同期ずれは仕方ないこととして修正をあきらめるという手もあります。
 さてどうしたものか!?


<参 考>
ボウリングでテニス肘」「ボウリングでテニス肘(2)」「ボウリングでテニス肘(3)」「ボウリングでテニス肘(5)

この国大丈夫!?~農業従事者の歪な年齢構成

2025-01-09 | 政治・経済・社会
 農林水産省の農業構造動態調査(2022年、2023年(概数値))によれば、基幹的農業従事者数116万人で、その平均年齢は68.4歳(2022年)となっているそうです。私は現在67歳と4ヶ月ですから、平均値より約1.1も若いのです(笑)
 それもそのはず、先の資料によれば70歳以上が68.3万人で全体の58.7%を占めております。次に60~69歳が24.3万人で20.9%、50~59歳が10.4万人で9.0%となっております。
 世間でいえば定年後あるいは定年間際の年代が全体の79.6%を占めるという異常な構造ともいえる状況となってしまっております。かく言う私も2010年に義父母の残した農地を引き継ぎ兼業農家となりました。(参考:「ティータイム 第88話 農業ことはじめ」)
 それから15年ほど経ちますが、あと10年やれと言われても、それは無理と答えるしかないでしょう。私と同年代の皆さんも似たり寄ったりでしょうから、10年後には凡そ60%は農業からリタイヤする可能性があるということです。これをカバーできるほどに新規就農する方がいらっしゃるのでしょうか。私には甚だ疑問(参考:「なぜ兼業農家を続けるのか(7)」)に思えます。
 これは日本だけにとどまらず他の国々も就農者の高齢化が進んでいるということを聞いたことがあります。そこで各国の状況を知りたいと思ったのですが、適当な資料を見つけることが出来ませんでした。ネット情報では、米国57.5歳(2017年)、フランス52歳(2016年)のように日本より遥かに若くなっているようです。(正確な数字ではないかも知れませんが・・・)
 国によって事情が違うので単純比較は意味がないかも知れませんが、少なくとも食料自給率をある程度確保できている国は、それが農業政策によるものかどうかは別として農業で食っていける位の所得はあるものと考えられます。
 これらの国はこれから対策を講じれば、まだ間に合うように思われます。それに比べ我が国は異常と言える程歪な年齢構造となっております。それに加えて食料自給率の異常な低さです。
 食料自給率の低さは、食料安全保障という観点からも危機感を持って取組むべき課題であることは論を待たないことでしょう。これを受けて「食料供給困難事態対策法」なるものが出来たそうです。しかし、その受け皿となる対象農家が前述のような状況であれば、それこそ絵にかいた餅みたいなものです。70歳を超える高齢者に対して食料を増産しろと叫んだところで実効が伴うはずもありません。米だけなら今すぐ大規模農家を育成すればできないことはないかも知れません。でも米だけ食って生きている訳ではありませんよね。その他の穀物、野菜、果物、そして卵、肉類、乳製品などの畜産品等々・・・。
 さぁ、どうする!!!

<参考1>
 基幹的農業従事者とは、15歳以上の世帯員のうち、普段仕事として主に自営農業に従事している者(雇用者は含まない)

<参考2>
 「令和版米騒動!?