ボウリングを始めてもうすぐ9年になろうとしています。アベレージ200超えという夢を実現すべく2021年に立てた目標が実現できずに来てしまいました。せめて月間アベレージでもと思っていたのですが、2024年7月の198.98が最高記録でした。そしてとうとう2024年をもってチャレンジを諦めることにしました。
それともう一つの夢は言わずもがなパーフェクトゲームの達成です。これもゲームを跨いで12連続ストライクを出したことはありますし、昨年の9コールは3回ありました。そのうち2回は9コールの直後の10フレーム1投目で、もう1回は10フレーム2投目でパーフェクトチャンスを逃してしまいました。
ということで何れの夢も未達成のままなのです。せめて初夢くらいはと思ってましたが、夢からも見放されたようです(笑)
ボウリングに馴染みのない方にとって5外と言われても何のこっちゃということになりかねませんので、少しばかり説明させていただきます。初心者向けのボウリング教室などで最初に教わるのが2番スパットにめがけて投げましょうということです。右から2番目の▲マークを2番スパットといいます。板目で言うと右から10枚目になります。一般的な営業レーンのオイルパターンは、10枚目を真っ直ぐ投げて、ある程度ボールに横回転があればポケット(ストライクになり易い場所)に当たるようになっております。ですから多くのボウラーは10枚目に向けて投げることになります。
ボウラーによってはレーンの左側から高回転のボールを投げて大きく曲げてストライクを取ることを生きがいにしている方もいらっしゃいます。一時期(ボウリングを始めて3~4年)の私がそうでした。特に健康ボウリングのリーグ戦の時などは、ただでさえオイル量が少ない上に夜の部ですから10枚目付近のオイルは無きに等しい位の状態で投げていました。勢いオイルを求めて内側へ移動することになるわけです。必然的に大きく曲げてポケットを狙うようになったのです。
しかし、色々な試合に参加するようになると、そのような投げ方では通用しなくなります。オイルに強いボールにするとか、もっとボールを高回転にするとか、ボールスピードを落とすとか、外側から投げるようにするとかボウリングのスタイルを変更しなければなりません。そこで私が採った方法は投げる位置を外側にすることでした。
一般的にレーンのオイルは外側になるほど薄くかつ短く塗られています。ですから10枚目を投げて曲がらなくても5枚目を投げれば曲がってくれます。しかし、今まで10枚目付近しか投げたことが無い方が、いきなり5枚目を投げるのは躊躇するでしょう。どうしてもガターしてしまうのではないかといった恐怖心がよぎるからです。自分では5枚目を真っ直ぐ投げるつもりでも、ガターの恐怖心から内ミス(意図した方向より左側に投げてしまう)しがちになります。5枚目でもそうですから、その外側などといったらとんでもないことに思えます。それで何回かチャレンジはしてはみるものの、やはり無理だと諦めてしまうのです。
私の場合には、ドットボウリングに変更したことが克服の切っ掛けとなりました。その辺りの経緯は「アウトサイドを極める!?」で書いておりますので、ご興味のある方はご参照ください。
今ではアウトサイドから投げ始めて、オイルの変化に従って徐々に内側へ入って行くスタイルになっております。しかし、最近は両手投げやサムレスボウラーが増え、最初から内から投げる方がいらっしゃいますので対応に苦しむことが多くなりました。自分のスタイルを貫くか、臨機応変に対応する技を磨くかですが、そんな時間も体力もありませんので、仕方なしに前者の一択となります。
余談ですが、昨年末のマラソンボウリング大会で「5外は俺の庭」と公言しておられるK.K氏と同箱になりました。以前「5外は俺の庭」と書かれたウエアを見掛けて、これ欲しいなと思っていたところ、今回はシャミーにも使っておられました。思い切ってこれらをどのようにして入手されたのか聞いてみましたところ、何とご自分で作ったのことです。早速、シャミーを分けてくださるようお願いしました。
勿論、9ゲームの投球をじっくり拝見し、実りの大きい時間を共有させていただきました。そして、アウトサイドを極めることが私にとって上達の近道であることを確信しました。
でも残念ながら「パーフェクト」の初夢をみることはできませんでした。
それともう一つの夢は言わずもがなパーフェクトゲームの達成です。これもゲームを跨いで12連続ストライクを出したことはありますし、昨年の9コールは3回ありました。そのうち2回は9コールの直後の10フレーム1投目で、もう1回は10フレーム2投目でパーフェクトチャンスを逃してしまいました。
ということで何れの夢も未達成のままなのです。せめて初夢くらいはと思ってましたが、夢からも見放されたようです(笑)
ボウリングに馴染みのない方にとって5外と言われても何のこっちゃということになりかねませんので、少しばかり説明させていただきます。初心者向けのボウリング教室などで最初に教わるのが2番スパットにめがけて投げましょうということです。右から2番目の▲マークを2番スパットといいます。板目で言うと右から10枚目になります。一般的な営業レーンのオイルパターンは、10枚目を真っ直ぐ投げて、ある程度ボールに横回転があればポケット(ストライクになり易い場所)に当たるようになっております。ですから多くのボウラーは10枚目に向けて投げることになります。
ボウラーによってはレーンの左側から高回転のボールを投げて大きく曲げてストライクを取ることを生きがいにしている方もいらっしゃいます。一時期(ボウリングを始めて3~4年)の私がそうでした。特に健康ボウリングのリーグ戦の時などは、ただでさえオイル量が少ない上に夜の部ですから10枚目付近のオイルは無きに等しい位の状態で投げていました。勢いオイルを求めて内側へ移動することになるわけです。必然的に大きく曲げてポケットを狙うようになったのです。
しかし、色々な試合に参加するようになると、そのような投げ方では通用しなくなります。オイルに強いボールにするとか、もっとボールを高回転にするとか、ボールスピードを落とすとか、外側から投げるようにするとかボウリングのスタイルを変更しなければなりません。そこで私が採った方法は投げる位置を外側にすることでした。
一般的にレーンのオイルは外側になるほど薄くかつ短く塗られています。ですから10枚目を投げて曲がらなくても5枚目を投げれば曲がってくれます。しかし、今まで10枚目付近しか投げたことが無い方が、いきなり5枚目を投げるのは躊躇するでしょう。どうしてもガターしてしまうのではないかといった恐怖心がよぎるからです。自分では5枚目を真っ直ぐ投げるつもりでも、ガターの恐怖心から内ミス(意図した方向より左側に投げてしまう)しがちになります。5枚目でもそうですから、その外側などといったらとんでもないことに思えます。それで何回かチャレンジはしてはみるものの、やはり無理だと諦めてしまうのです。
私の場合には、ドットボウリングに変更したことが克服の切っ掛けとなりました。その辺りの経緯は「アウトサイドを極める!?」で書いておりますので、ご興味のある方はご参照ください。
今ではアウトサイドから投げ始めて、オイルの変化に従って徐々に内側へ入って行くスタイルになっております。しかし、最近は両手投げやサムレスボウラーが増え、最初から内から投げる方がいらっしゃいますので対応に苦しむことが多くなりました。自分のスタイルを貫くか、臨機応変に対応する技を磨くかですが、そんな時間も体力もありませんので、仕方なしに前者の一択となります。
余談ですが、昨年末のマラソンボウリング大会で「5外は俺の庭」と公言しておられるK.K氏と同箱になりました。以前「5外は俺の庭」と書かれたウエアを見掛けて、これ欲しいなと思っていたところ、今回はシャミーにも使っておられました。思い切ってこれらをどのようにして入手されたのか聞いてみましたところ、何とご自分で作ったのことです。早速、シャミーを分けてくださるようお願いしました。
勿論、9ゲームの投球をじっくり拝見し、実りの大きい時間を共有させていただきました。そして、アウトサイドを極めることが私にとって上達の近道であることを確信しました。
でも残念ながら「パーフェクト」の初夢をみることはできませんでした。