協生農法の落葉低木として無花果を選択し、試しに20本ほど剪定枝を直接畝に突き挿しておりましたが、ひと夏過ぎて生き残ったのはたったの5本しかありませんでした。
今年の夏は過酷な環境であったとはいえ成功率25%とは何とも残念な結果となりました。生き残ったものは全て剪定枝が長い(50cm以上)ものでした。短い剪定枝では過酷な環境では生き残れなかったということなのでしょう。次回チャレンジではこの点を考慮すれば成功率アップが期待できます。
因みにポットに挿し木したものはほぼ全て芽が出ておりましたが、その後ナメクジの被害に遭ってしまい全滅してしまいました。次回はナメクジ対策を調べて掛かる必要があります。ただ、畝に直接挿し木する方法が確立すれば、わざわざポット育苗する必要がありませんので、これに掛けてみようかとも思っております。その方が断然省力化できますので・・・。




画像では見にくいかも知れませんが、赤丸の中に実エンドウが生えています。
このように協生農法では落葉低木と畑作物が共生します。自然農では作物と雑草や昆虫などの小動物との共存ということが言われております。そこには落葉低木が除外されている訳ではありませんが、協生農法では落葉低木の植栽が必須とされております。そのことで鳥などの小動物を誘引し、より自然環境に近くなるということでしょう。害鳥を誘引してしまうではないかという指摘もあるでしょうが、それは雑草や害虫の考え方と同様に考えれば良いかと思います。(参考:「雑草と共存する農業」「害虫といわれる昆虫について(農薬そして雑草と共存することについての一考察)」)
まぁ、取り敢えずやってみなければ分かりませんので、無花果の挿し木を畑全体に広げる予定です。結果、無花果畑になってしまうかも知れませんが・・・。エンドウやインゲンはたまた山芋の蔓などが無花果に絡んで協生(共生)しているなんて、それはそれで面白いかも知れません。
<参 考>
「「協生農法」をやってみます!」「協生農法に向けて」「協生農法に向けて~無花果の挿し木」
今年の夏は過酷な環境であったとはいえ成功率25%とは何とも残念な結果となりました。生き残ったものは全て剪定枝が長い(50cm以上)ものでした。短い剪定枝では過酷な環境では生き残れなかったということなのでしょう。次回チャレンジではこの点を考慮すれば成功率アップが期待できます。
因みにポットに挿し木したものはほぼ全て芽が出ておりましたが、その後ナメクジの被害に遭ってしまい全滅してしまいました。次回はナメクジ対策を調べて掛かる必要があります。ただ、畝に直接挿し木する方法が確立すれば、わざわざポット育苗する必要がありませんので、これに掛けてみようかとも思っております。その方が断然省力化できますので・・・。




画像では見にくいかも知れませんが、赤丸の中に実エンドウが生えています。
このように協生農法では落葉低木と畑作物が共生します。自然農では作物と雑草や昆虫などの小動物との共存ということが言われております。そこには落葉低木が除外されている訳ではありませんが、協生農法では落葉低木の植栽が必須とされております。そのことで鳥などの小動物を誘引し、より自然環境に近くなるということでしょう。害鳥を誘引してしまうではないかという指摘もあるでしょうが、それは雑草や害虫の考え方と同様に考えれば良いかと思います。(参考:「雑草と共存する農業」「害虫といわれる昆虫について(農薬そして雑草と共存することについての一考察)」)
まぁ、取り敢えずやってみなければ分かりませんので、無花果の挿し木を畑全体に広げる予定です。結果、無花果畑になってしまうかも知れませんが・・・。エンドウやインゲンはたまた山芋の蔓などが無花果に絡んで協生(共生)しているなんて、それはそれで面白いかも知れません。
<参 考>
「「協生農法」をやってみます!」「協生農法に向けて」「協生農法に向けて~無花果の挿し木」