曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

スジグロシロチョウとヤマトスジグロシロチョウ 3

2011年07月07日 | 日記

 今日は7月7日 七夕祭りですが朝からずっと雨が降っています。七夕は女の子が裁縫などが上手になるようにと祈る祭りだったそうです。タナバタ 七夕 棚機(たなばた)。   棚機は織物を織る機械のことで棚機津女(たなばたつめ)の略だそうです。機を織る女の人のことですね。実は我が家の娘が大学で織り姫をやっていまして、今夜は何かお祝いをしてやらねばと思っています。もちろん天の川ほど遠く離れてはいませんが家を出て遠くで勉学に励んでいる(はず?)ので祝メールくらいでしょうか。

雨なので朝から飼育のスジグロシロチョウ達と遊んでいましたが面白い光景があったので早速ご紹介します。つまんないことなのでご期待には添えないかと思います。ゴメンナサイ!

 


まず経過を説明いたします。

飼育しているスジグロシロチョウを眺めていると、終齢の大きな幼虫(3cm)が一枚の葉に葉柄を伝って先に出て行きました。所がその葉には先客がいたのです。おおきさ1cmくらいの2齢幼虫です。大きな幼虫がやって来たことで小さい幼虫は驚いて糸をはきながら葉から落ちて行きました。さすがですね元の場所に帰れるように細い糸でぶら下がった状態になっていました。これからどうなるのだろうと思いすくにカメラを取りに行ってぶら下がった幼虫を撮影に入りました。しばらくして大きな幼虫が引き揚げると小さな幼虫は口で糸を手繰り始めました。そしてもといた場所に無事帰りつくことができました。めでたしめでたし!


左側の茎にいる大きな幼虫が右の葉に乗っている小さな幼虫を脅かしたのです。

よく頑張りましたね  

 


 

大きな幼虫の背中に何かくっついています。